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Rinko Yamasaki

病気の根っこにあるもの。生きることは面倒くさい。

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心理学講師の看護師が書くブログです。
心と病気の関係について書いています。

昨日、地元の大阪では震度6強の地震がありました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
そして生きている方へのメッセージを書きたいと思います。

 

 

毎日決まった職場に行き、毎日同じような人間関係で、同じような作業をこなし、安定・安心した生活をしていたのに。
“震災”によって大きく揺るがされました。
当たり前のように使っていたライフラインが途絶え、整えた家の中のものがグチャグチャになり、恐怖とストレスが発生します。
これまで通りの日常を取り戻すために、本当に大変な苦労をされていることと思います。

 
身の安全が確保された後は心のケアに時間を割かねばなりません。
私は阪神大震災の被災者ですが、それから17年経った東北大震災のときフラッシュバックが起こりました。
私は大丈夫、もっとひどい体験をしている人がいる…
そう思って自分のケアを何もせず、もう過去の出来事して片付けていたはずなのに、予想外に自分自身が崩壊の危機に立たされました。

 

 

“自分”というのはとっても面倒くさいんです。
丁寧に丁寧に日々ケアをしてあげなければ色んなものの作用を受け、さまざまな想いを溜め込みます。
とっても頑固でこだわり屋でわがまま。
だけどそんな自分のことを疎かにしたまま何年も何十年もかけて形成していくのが生活習慣です。
忙しい現代人はとくに時間に追われ、やるべきことに追われ、役割遂行に必死になって、自分のケアを後回しに。
そうして日本の生活習慣病患者が5000万人超えと言われるようになってしまったのです。

 
ありとあらゆる病気は生活習慣病です。
病気は誰かに与えられるものではなく、自分の中から発生しています。
ストレスが原因だと言われていますが、ストレスを解決できないまま放置することを選び続けたのも自分。
自分はそもそも、とっても面倒くさい存在であることを知らずに生きて来たことが原因かもしれませんね。

 

 

あなたはこの世に目的をもって生まれて来ましたか?
日時を選び、場所を選び、親を選んで生まれて来たでしょうか。
子供の誕生は親にとっては有り難いことですが、生まれた本人にとっては意味のないこと。
生まれたくて生まれたわけではない、だけど生まれてしまったからには、どうやら死ぬことは良ろしくないようだから生きている。
そんな感覚が私たちの真意ではないでしょうか。

 
【生きることは面倒くさい】

生活習慣病になっている人は、まずそんな自分に気づきましょう。
生きることそのものが面倒くさいのだから、
面倒だから食べちゃう、
面倒だから寝ちゃう、
面倒だから飲んじゃう、
面倒だから動かない、
面倒だから薬を飲んじゃう…
これは当たり前の行為です。
自分自身に正直なだけなんですね。

 
だから生活習慣はなかなか変えられない。
これまで医療や公共で健康教育や患者指導に取り組んで来ましたが、成功しないのは“行動”を変えようとしているからです。
そもそも生きていることが面倒なのだから、「~しなければならない」ばかり増えて苦しみが増します。
生活習慣を変えるカギは“こころ”にあります。

 

 

では、“こころ”は何でできているかご存知ですか?
あなたの心は、頭の中で言葉で表されていませんか?
「不安」という言葉を知っているから不安になりますが、もし知らなければ不安にならないはずでは?
「自信」という言葉を知っているから、有るとか無いを考えますが、その言葉を知らなければ自信に惑わされることもないはずですね。

 
嫌だなー、怖いなー、食べた~い、のんびりしたーい、など。
同じ言葉が毎日流れているため、同じ行動を繰り返してします。
今までなかった新たな知識によって、脳内で別の言葉に置き換えられると新たな思考が生まれるのです。
そして自然に新たな行動に変わっていくでしょう。

 
もう、苦しい生活習慣の変容に取り組みたくありませんね。
生きていることそのものが”苦”なのだから、これ以上苦しみたくないのが人の心情。
病院で効果のない指導をし続けた結果が現状なのだから、同じ方法を繰り返すのは意味のないこと。
「あれ?いつの間にか食べなくなってる」
「なんか、知らんけど変わった」
面倒くさい自分のまんま、生活習慣を変えます。

 

 
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山咲凛子(看護師/心力教育家)
看護師経験22年、9年前から心理療法を学び女性の心の支援を通して、心身ともに健康になる生き方を探究。コミュニケーションスクールで主任講師として活動しながら、3年前から看護師の新しい在り方を発信する。現在18名のベテランナースと共に心理面から病気や介護を予防する看護に取り組む。

年間授業日数150日以上、セラピストトレーナー150名育成、卒業生400名以上。
セッション数約4000件から導き出した“幸せが連鎖する心の在り方”を伝える。

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