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Rinko Yamasaki

誕生日を祝う深層心理。祝ってもらえなければ価値がない?

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日本人が自分の誕生日をどれほど大切に思っているかについて、以前書いています。
<誕生日ってどんな意味があるの?>

 
最近は誕生日のお祝いがあまりにも定着していて、
誕生日を祝ってもらわなければダメな人間であるかのように感じる…
と投稿している若者が増えているようです。
<わたしたちにとって誕生日とは何か>

 
誕生日を祝ってもらって嬉しいと感じるのは
「自分の存在を肯定したい」気持ちの表れ。
誰でも自分が今ここで生きていることの価値を肯定したいものですね。

 

 

私は自分の誕生日を祝ってもらうことに違和感があります。
人の誕生日は祝いますが、
自分はまだ、お祝いしてもらうほどの価値をつくれていないと思うからです。
逆に祝ってもらうことに戸惑い、「おめでとう」と言われたらどう反応していいか困ります。

 
もし、誕生日を祝うことで本当に自分の存在を肯定できているなら、死を恐れる人はいないはずだと思うんですね。
いつ死んでも大丈夫、と自分に確信が持てているはずなのです。
ところが病院には毎日多くの人が溢れかえっています。
病気は死に直結する、まだ死ねない、だからすぐ病院にいく。。
どうやら、誕生日を祝うだけでは自分の存在価値を証明できていないー
心のどこかで気づいているのではないでしょうか。

 
「生まれることも死ぬことも同じだと思います。」と言う人はわりといます。
ですがその理由を尋ねると、説明できないんですね。
そして病院では、身内に急変が起こったとき「一日でも長く生きててほしい」「命だけは救ってください」「先生にお任せします」と延命を望み、
後になって「本当にこれで良かったのだろうか…」「こんなことになるなって…」となってしまう家族がいます。
理由が説明できないというのは、根拠がないため確信がなく、いざというときの判断を見誤ることになりかねないのです。

 

 

 

 

 

 

一つ年を取るごとに、人生の終焉に近づく。
「生きる」ということは「どのように死ぬか」と等価です。

 
まだ自分が何者にもなれていないことに焦り、その焦りを誤魔化すために「おめでとう」と言ってもらうー
一年に1回「おめでとう」を言ってもらわなければ自分で自分の存在を肯定できないー
そんな弱さが誕生日のイベントをつくり出しているのではないかと思うんですね。

 
著名人が周囲を集めて自分の誕生パーティを行っているのを見ますが。
これだけ多くの人に囲まれていることを確認しなければ、自分の存在意義がわからない人のように見えて仕方がないんですね。
自分の足でしっかり歩き、成果をつくり出しているのであれば、ちゃんと自分で肯定できるはずなのです。

 

 

 

 

 

 

家族が家族の誕生を祝うのは自然な気持ちの表れだと思います。
ですが祝ってもらっている本人が喜んでいるのは??ですね。
プレゼントがもらえるから…?
子供はそれしかないでしょう。すごく正直だなぁと思います。

 
いつか私も、自分の存在価値を自分で肯定できる人間になるために、人様のお役に立っていきたいと思っています。

 

 

 
「命の再定義」トークライブ
“生まれることの意味”と“死ぬことの意味”について。
どなでも参加できます(おひとり¥3000)

6月9日(土)15時~17時半
大阪・阿倍野の即応寺

 

 

 

 

山咲凛子(看護師/心力教育家)
看護師経験22年、9年前から心理療法を学び“生き方・死に方”について探究する。
コミュニケーションスクールで主任講師として活動しながら、看護師の新しい在り方を発信。
現在、18名のベテランナースと共に心理面から病気や介護を予防する看護に取り組む。
 
年間授業日数150日以上、セラピストトレーナー150名育成、卒業生400名以上。
セッション数約4000件から導き出した“幸せが連鎖する心の在り方”を伝える。

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