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Rinko Yamasaki

子供が親の介護をしなければならないのはウソだと思う。

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心理学講師をしている看護師が書くブログです。
心から看る介護と認知症予防について書いています。

 

 
8050問題をご存知ですか?
親のために子供が自分の仕事をやめて介護生活に入ってしまい、親が亡くなった後、自分の存在意義を失って自殺してしまう…という悲惨な介護問題です。
もちろん本人に社会的な不満足感があることは否めませんが、介護がなければ起こらないことでしょう。

 
ダブルケア問題をご存知ですか?
子育てをしながら介護もしなければならない女性です。
男性は外で働いているためどうしても女性の役割になり、来る日も来る日も誰かの世話に追われて自分の人生を見失ってしまいます。

 
介護うつをご存知ですか?
80歳以上の人口は1000万人を超えており、高齢者が高齢者の介護をする時代に。
介護は終わりの見えない、24時間続く命の支援。
命を支える人が、病んでしまう介護の現状です。

 

 

 
社会を支える大切な年代、人生を愉しむ貴重な時期を介護に費やしている人がどれだけいるでしょう。
もちろん今の高齢者さんたちが戦後に頑張って社会をつくってくれたおかげで私たちは裕福で便利な生活をしています。

 
ですが、子供が自分の人生を犠牲にしてまで介護をしなければならないのでしょうか?
何かを犠牲にする介護が幸せを生むはずがない。
本当に子供が親の介護をしなければならないのでしょうか?

 

 

 
スウェーデンは日本と同じ高齢者大国ですが、親と子供の同居率は4%だそうです。
それに比べて日本の同居率は40%以上。
スウェーデンでは子供の頃から“自立心”を大切にして育てます。
介護は国が責任を持ち、世話は介護士が全面的に行うシステムがつくられています。
かといって介護士が超過勤務しているわけではなく、勤務時間は平均6~7時間です。
最期まで高齢者の自立心を損なわないよう、自尊心を尊重する介護。
過剰な介護や、生きながらえさせるだけの延命治療を行わないのがスウェーデンの介護なのです。
<幸福度世界1位「北欧の楽園」に学ぶ老いと死>

 
もちろんいいことばかりではありません。
スウェーデンの国民が支払う福祉税は世界一高額です。
病院受診するときの医療施設や医師は割り当てられるそうです。
街ぐるみで一人暮らしの高齢者を気にかけるなど、国民の日々の負担もあります。
ですが日本とは違い、子供はずっと自立した生活を営むことができるのです。

 
スウェーデンと日本は違うかもしれませんが、
日本政府がとった“介護休暇”は表面的な優しさのように感じます。
そして発展し過ぎた医療技術によって、少しでも長生きすることが良いと思うようになってしまった現代。

 

 

 
「親が介護や認知症になったのは子供のせいじゃない」
自己犠牲によって自分を肯定する生き方は危険です。
それはもしかすると介護士も同じかもしれません。

 
では、介護士はどうすればいい?
経営者や管理者はどうすればいい?
介護している家族はどうすればいいの?
これから親の介護をする可能性がある人はどうすればいいのでしょう?

 
『心から看る介護と認知症予防』のお話会は
心理学のポイントを2つ学んでから話に入ります。
親と自分と子供のために学びましょう。

 

 

 

 

大阪:5月12日(土)15~17時
東京:6月1日(金)19~21時(準備中)
長野県上田市:6月30日(土)13~15時(準備中)
長野県松本市:7月1日(日)11~13時(準備中)

 

 

山咲凛子(看護師/心力教育家)
看護師経験22年、9年前から心理療法を学び“生き方・死に方”について探究する。
コミュニケーションスクールで主任講師として活動しながら、看護師の新しい在り方を創設。現在、18名のベテランナースと共に心理面から病気や介護を予防する看護に取り組んでいる。

年間授業日数150日以上、セラピストトレーナー150名育成、卒業生400名以上。
セッション数約4000件から導き出した“幸せが連鎖する心の在り方”を伝える。

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