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Rinko Yamasaki

予防看護実践5つのポイント

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今日もご覧くださりありがとうございます。
ナースが個人活動で独立することを前提とした予防看護のお話です。
「看護師の新しい在り方」なので関係のない方はスルーしてくださいね。

 
「予防看護」は初めて聞く言葉だと思います。
ですが「予防」「看護」で検索してブログを見つけてくださるナースが多く、模索されている方が多いのではないかと思います。
現在、健康保険適応の病院やクリニックのほとんどは西洋医学なので、悪くなったところだけを治療する対症療法です。
そのため“予防”の取り組みは予防接種ぐらいしか行われていないのが現状です。
ですが、このままでは病気にある人が減らない、介護になる人が減らない…、と気づき始めた看護師が少なくありません。

 
でもどうやって仕事にすればいいの?と立ち止まっているナースがほとんど。
厚生労働省が「保険医療2035」で予防を推進しているため、今後医療の動向が変わってくると思いますが、まだ未開発の分野です。
予防看護を職業としてどのように確立すればいいのでしょうか。
ここに書いているのは一つの案です。

 

 

1.予防知識の習得

看護学校でも職場でも、私たちは病気に関する知識ばかり習得しました。
今度は逆に健康の知識を増やしていく必要があります。
健康に関する概念は西洋医学にはなく、日本人の私たちにとっては東洋思想が適切ではないかと思います。
東洋では「心を整えることで体を整えましょう、体を整えることで心を整えて、心身の健康を維持しましょう」という考え方で健康が推進されています。

 
治療ではない看護。
ならば看護の本質は治療よりも“人の在り方”に関わることだと考えます。
心理学、人間関係学、リーダー学、社会学、経済学、生物学、宇宙科学、物理学、禅、気功、ヨガ…
ありとあらゆる情報収集を行なって知識を増やしましょう。
看護は専門であるがゆえ社会情勢に疎いので克服すべきところです。
社会を知り、人を知って、ようやく心に寄り添う看護ができるのではと思います。

 

 

2.予防の実践

予防はひとりひとりの実践あるのみ。
西洋医学のように結果やデータがあるものではないからです。
まったくもって捉え方が違います。
西洋の考え方で東洋思想や予防を見ると非常に難解で答えがありません。
まったく新しいことから始めると捉えた方がよさそうです。

 
まず自分自身の身体の問題を克服すること。
もしくは自分の心の問題に取り組みましょう。
東洋思想は心身一元論だから同じこと。
そうして実践によって自分なりに根拠を考えて確立していくのが予防看護です。

 

3.経験と根拠を述べる

知識と実践が結びつき、初めて“学習”になります。
それを他者に応用できるようになると“智慧”になります。
人が納得するために大切なのは根拠です。
予防看護は自分が体験した効果を言葉にし、根拠を示して伝えるすべを身につける必要があります。

 
看護で習得した知識や経験は無駄になりません。
病気の患者さんをたくさん看て、記録を描いたり看護研究を行なってきたことが表現に役立ちます。
それはきっと看護師にしかできない高度な技です。

 

4.予防の対象を限定する

治療以外のことが予防であり、看護が人の誕生から死まで関わることから、予防看護でできることは無限にあります。
予防は自分自身のケアのため、尽きることがありません。
栄養、運動、生活習慣、生活リズム、ストレス、こころ…
ゆえに、自分がどういう人を対象に予防活動を行なうか決めなければ活動が定まらないんですね。

 
では、どうやって対象を決めればいいでしょうか。
あなたの看護経験と人生経験が活きてきます。
他の人では務まらないコンセプトをひとりひとりに創ることが可能です。

 

5.看護師同士で連携する

病院や施設の組織外では今のところ“看護”が確立していません。
そのため一般の人が行っている予防と同じ活動になってしまいやすいことが懸念されます。
栄養療法、運動療法、代替医療、マッサージ、音楽療法、自然療法、ヒーリングなど…
ひとりの方が行動しやすいですが、今はまだナース同士の連携が必要。
個人が起業するにおいて、ここがもっとも違う点です。

 
病院では“看護師”としてのポジションがありますが、地域に出ると失くなります。
これから組織外で看護の価値をどのように創っていくかが課題です。
同じ目的で活動するナース同士のつながりが大切ではないかと思います。

 

 
各々、プラスになる部分とマイナスになる部分がありますね。
いちばん大切なのは、ナース自身が健康になること。
答えを探すのをやめて
自分自身と向き合ったとき予防がわかります。

 
もしあなたが上手に表現できれば、オリジナル予防メソッドが出来上がるでしょう。
きっと、あなたにしか創れないものです。

 

 
予防看護のビジネスプログラムは来春開講予定です。

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