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山咲凛子

「ナースサミット2017」を終えて

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先日、無事にナースサミット2017を開催し、皆さまからの心強いご支援と仲間の協力によって、私たちナースにとってかけがえのない一日になりました。

 
「その場にいるナース全員に気づきがある場をつくりたい!」
そう思って始めた今回のプロジェクト。
病院の壁を超えてナース同士が出会い、KIZUNAをつくることがナースサミットのコンセプトでした。

 
終了後からたくさんメッセージをいただき、講演者ナース、ブース出展のナース、スタッフナース、参加ナース、それぞれに様々な気づきがあったようです。
主催者としては、望んだ通りの結果になり感無量。

 
自分たちだけではなく、一般の方々の支援を受けて実現できたことが本当に嬉しくて。
2017年10月9日が歴史的な看護の記念日になるよう、これから未来をつくっていきたいと思っています。

 
ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。
そしてこれから新たな看護を一緒につくってくださるナースは、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ナースサミットではブースが9つありましたが、どのブースも大忙しだったようです。
わずか6時間の間に20人~25人のセッションをしたブースも。
こんなに立て続けにやったのは初めてでした!こんなにしゃべり続けたのは初めてでした!と言ってくれました。
休憩ろくにナシのフル勤務。笑
しかも格安。笑
遠方から来られた方は交通費にも及ばない金額です。
だけど終わった時はみんな頬が紅潮して、明るい口調で、キラキラした笑顔。
やりきったー!楽しかったー!という感じでした。

 
“やりたいことで忙しい”
“無我夢中”
この状態のとき、身体はまさに健康そのものなんですね。
そしてやり甲斐ってお金じゃないんじゃないんですね。

 

 

 
また、セッション中に話しながら涙するナースが何人もいたことが、ナースサミットの成果というか、独特の場が形成されていた象徴だと思いました。
講スピーチや体操やハープ演奏が続き、ざわざわと人が動く中でのセッション。
ブースとスピーチは部屋を分けるべきだったな。。と思っていたのですが、そんな必要もなかったようです。
初対面なのにすべてを語らなくてもわかり合える、
離れたところにいるからこそ何でも話せる、
同じ方向を目指す仲間だから刺激がハンパない。
おそらく今まで誰にも話せなかったことが話せたり、思わず自己開示してしまう雰囲気ができ上がっていたのではと思います。

 
ナースの悩みはナースにしかわからない、だけど職場の上司や同僚には話せない、友人に話しても解決しない…
結局、離れたところにいる心理の専門家ナースの存在がなければ、ナースの悩みは行き詰まりなのです。
きっと固い絆をつくっていただき、自分がどのような状態で関わればビジネスが広がっていくか、それぞれに気づきがあったのではと思います。

 

 

 
そして講演者ナースは。。
演台も台本もなしで、マイクはピンマイクで両手フリーでお願いします!
と私がリクエストしていました。
学会や研究発表のような講演にしたくない!という想いで。
目の前で聴いていらっしゃる方々とアイコンタクトをとって話してくださるようお願いしていました。
どのナースも大勢の前で立って話すのは初めてのこと。
この数週間で自分の考えをまとめ、省みたことや再確認したこと、そしてきっとそれぞれに気づきがあっただろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
もちろん私も。
いえ、私自身がいちばん貴重な経験をさせていただいたと思います。
人を宣伝することの難しさ。
関係性が悪ければ何を書いても不快を与えてしまいます。
人を紹介することの難しさ。
私がどういうフレーミングをするかによって、話の広がり方が変わる可能性があります。
紹介する以前に大切な関係性づくりがありました。

 
当日は自分のスピーチもスライドの準備もできてなくて。
ずっと会いたかった人に次々お会いできて、もう心が舞い舞い状態で。笑
出たとこ勝負になりました!
30分も話せるかなぁ、ゆっくりしゃべろう~と思っていたのに前に立った途端、口が勝手に動いているかのような、これ誰がしゃべってるの?という感覚でアッという間に30分過ぎました。
で、昨日、今日、時間が経つに連れ少しずつ変化が起こり始めています。
今の心境を2つお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 
1.本当に言いたかったことを言ってない!

笑笑。
30分早口でしゃべったのに。
いえ、おそらく皆そうなんです。
人間関係において、自分の言いたいことが言えているときって少ないのではないでしょうか。
“どう思われるか”が気になって言えないのが人間です。
それが数十人になると、本当に言えなくて。
授業をしているとはいえ、やはり私も同じなんです。
だから8年間ファシリテーションのトレーニングをしています。

 

心の根っこで感じていることを、そのまんま言葉にして、そのまんま行動にできたら…
インドを独立に導いたマハトマ・ガンジーがそういう生き方をしていました。
きっと世界のスピリチュアルリーダーになれるぐらい、影響力のある人になれるってことです。

 
で、私が本当に言いたかったことは…
「日本の看護師が世界の健康を変える!」
これです。

 
ですが、現場で働いていらっしゃるナースは、あまりにも自分の現状とかけ離れていて別世界のような気がするのでしょう。
みんな引いていっちゃうんです。
また一般の方々が聞いたら、驕り高ぶっている看護師のように思われて、私だけじゃなく他のナースも印象を悪くしてしまうかもって思って。
看護師はなぜか、控えめで、地味で質素で、我慢強くて…という、自己犠牲の象徴“おしん”のようなイメージがあります。
そうでなければならないような気がして、なかなか言えない私でした。

 
だけど!
今回のナースサミットを終えて皆さんからたくさんフィードバックを頂いて、ナースサミットでなら話せたのかも…!と後悔の念が沸いて来ました。
だけどもう終わっちゃったので、これからは恐れずに書き、話していこうと思います。
本当にそう思うから。

 
そしてもう一つ。
「心理療法で病気・介護・認知症を予防する!」についての話。
少人数で図を書きながらであればしっかり説明できます。
これまでコミュニケーションスクールのナースや、クイックマスターコースのナースに伝えてきました。
ところが、ステージ上で図が書けない状態ではうまく伝えられませんでした。
聴いていた方はおそらく、モヤッとした感じだったのではないかと。
しっかり論理構築して、コミュニケーションを学んでいないナースにも伝わるようにしたいと思いました。

 

 

 

 

 

 
2.ビジネスに必要な3つの役割り

今回、ナースサミット当日は「今日の出会い」の配信を忘れるほど、朝からてんやわんやでした。
数々の不可能を、協力してくださる人のチカラで可能にしてきましたが、一つだけ心残りがありました。
それは“公のメディア”の活用です。
これまで私は個人でしか発信したことがなく、ナースサミットがこれほど大きなプロジェクトになると思っていなかったので、新聞社や雑誌社への取材依頼は除外していました。
クラウドファンディングのときプレスリリースの話があり、看護雑誌の会社を教えてくれたナースもいました。
でもちょっと手に負えそうにない。
今回は初めてのことだからナシにしたのでした。

 
そして確かに数週間前からメディアが気になっていましたが。
実際には手をつける時間がなく、どこに言えばいいのか、どうやって申し込めばいいのか、調べる間もないまま当日になってしまい、ある人から「もったいない!」と言われました。
そうなんですねー
私がどうであれ、メディアのチカラを借りるということは、ナースサミットに協力してくださる講演者ナースやブース出展ナースの宣伝になり、
看護師の新たな活動として一般の方々に周知できて、結果的にナースのためになるんですね。
この機会を存分に活かせなかったことに悔いが残りました。

 
だけどね、
公のメディアを使うのはすごく面倒なんです。
いろんな手続がいるだろうし、細かい打ち合わせがあったり、審査があったり。
十分なコミュニケーション力でメディアの人を味方にしなければ意味がない。
私がひとりで全部やるのはとても無理。
ビジネスを発展させるために必要な仲間として、プレスリリースなど広報活動を担ってくれる人がいてくれたらなぁと感じました。

 

 

 

ビジネスを発展させる3つのアーケタイプ。

1.ドリーマー:夢を創る人
2.ライター:文章にする人
3.パブリックスピーカー:広報担当者

 
まだ周囲にいないということは、私自身がまだそれに値する人間ではないということ。
必要になれば、きっと現れてくれるのだと思います。
もしかしたらすでにいるかも?
私が気づいていないだけなのかもしれません。
また新たなチャレンジをしたとき、出会えるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

実はビジネスにはもう一つのアーケタイプが必要です。
クリティック(批評家)の存在。
夢を語るドリーマーを理解し協力者でありながら、ときに厳しい意見をくれる客観的な視点を持つ人です。

 
易経の龍の話「乾為天」には、成功した飛龍の危うさが書いてあります。
自分の成果に人々が感謝し、いつしかそれに慣れてしまう龍は、まわりの雲を蹴散らしてさらに高く登ろうと欲張って“亢龍”になってしまいます。
驕り高ぶってしまった龍。
亢龍になってしまうと、落ちていくしかないんです。
易経は物事の道理を示してくれています。
乾為天の話を知る経営者さんは、どうすれば自分が亢龍にならないか苦しみます。
社長さんを注意してくれる人がいないためです。

 
コミュニケーションスクールでは“メタ視点”で自分を観て気づきます。
また自分が満たされているときは愛でお返しする=“貢献すること”とお伝えしています。
それによって驕り高ぶるのを防ぐことができます。

 
だけど私には。。
すでにクリティックナースが数人います。笑
看護は歴史のある大きな組織だから。
私の活動を見守りながら諭してくれる大先輩ナースが、すでに現れてくれています。
ちょっと怖いんですけどね。笑
本当は優しくて世話焼きで、看護が大好きで、私みたいな破天荒のナースのことも仲間として大切に思ってくれているのです。
有り難いなぁ。。

 
あなたが敵だと思っている人。
心を開いて話せば、きっと味方になってくれる人ですよ。

 

 

 
あー大変だったけど面白かったです!
交流会も皆さん楽しんでくださって、今後も関係が続きそう。
~病院の壁を超えてナース同士が出会いKIZUNAをつくる~
それが「ナースサミット2017」のコンセプトでした。
感無量ですヽ(^。^)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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