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「病院生き残り作戦は無意味な戦い」ベテランナースは病院を出よう~

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今、大きな私立総合病院や大学病院が、施設の改築に取りかかっているのをご存知でしょうか。
これから医療情勢が厳しくなるため、少しでも多くの患者さんを集めることができるよう印象を良くしようと、病院のリフォームが行われています。
厚生労働省は30兆円の赤字を抱え、かつ団塊の世代が高齢を迎えるにあたり、さまざまな対策と共に診療報酬の削減を行う動向です。
これまでのように専門的知識ばかりを増やしていては時代の流れに取り残されるかもしれません。
時代はモノからヒトへ、本当に大切なものが何であるか見直す時期が来ています。

 

看護もこれからは『生き残り作戦』と言われています。
10年後には看護師が14万人余ると予測されています。
なぜなら、大学がこぞって看護学科を設置しているからです。
20年前、看護大学は全国に11校でした。
ところが2014年は226校に。
少子化と就職難の煽りを受けて定員割れの大学が増えていましたが、看護学科を設置しておくと定員割せず収益の確保ができます。
また受講側も看護の資格を取っておけば就職に困らないだろうと、看護学科に進学する人が異例の速さで増加しています。
頑張って生き残らなくっちゃ…。
そう思うかもしれませんね。

 

 

 
しかしながら高齢者の人口は2025年から2035年がピークになります。
厚生労働省は「悪くなったら病院へ行く」から「普段から予防する」に方針を変えようと、保険医療2035ロードマップを掲げています。
地域包括医療が拡大されるため、実際に看護師が余ることはなく、病棟の看護師が14万人という予想。
それでも私は訪問看護は嫌だ、病棟がいいと思う場合は病院生き残り作戦が必要になります。

 

では、ナースが病院に生き残るための方法は?
1.ジェネラリストになる
2016年10月、医師の代わりに看護師でも可能な医療行為を行う特定行為の研修制度が始まりました。
医師の補助役として専門性を高める方法です。
2.管理職を目指す
管理者としての経験を積み、看護師長、看護部長などの病院経営の幹部を目指す方法です。
3.生き残りそうな病院を探す
…という辺りでしょうか。

 

ところが、人口が減少しつつ高齢者が増えるという状況で、医療費を削減するために診療報酬制度や介護保険料の大幅見直しを行う予定です。
2020年の東京オリンピックを機に、おそらく世界経済の影響を受けて、戦後から約50年間続いた医療システムを変わるだろうと予測されています。
現在も毎年診療報酬制度の見直しが行われていますが、介護保険においては保険が適応されない自費の割合が増えています。
病院で生き残ったところで、医師の使いっ走りとして使われる上に、今までと同じ所得を得るのが難しくなるのは明らかですね。
看護はいったいどうなるのでしょう?

 

 

 
医療の中にいて、医療のことだけを学んでいると解決策は見い出せないかもしれません。
厚生労働省が地域包括医療を推進している動向は、医療に限ったことではありません。
もう少し外の世界に目を向けてみましょう。
“地域”とあるように、社会は個人に視点が向いています。
インターネットで個人が自由に発信できるようになり、SNSによって人のつながりが増え、個人が特別な資金を持っていなくても収入を得ることが可能になっています。
自分の価値を必要としてくれる人に提供することが可能な世の中に。
起業というと、以前は事務所や電子機器や人員などが必要で多額の準備金がなければできないと思われていましたが、時代は変化しています。

 

(インターネットなんて危険だわ)(公的な情報でなければ信用できない)と思う看護師が多いのは、医療がそれだけ閉鎖的だからです。
過剰な医療を目の当たりにして(本当に必要な医療なの?)(本当にこれが看護なの?)と思う場所に身をおいているがために疑心暗鬼になっていきます。
社会を信頼できないのは、自分自身が見極める目を養って来なかったからかもしれません。
閉ざされた医療の中にいるからかもしれませんね。

 

地域包括医療によって1対1で関わる個人活動が促進され、保険制度の見直しによって保険に頼らない健康対策の需要が増えることが推測できます。
看護師が病院を出て、何の道具もなく医師がいないところで活動できない…と思うかもしれませんが、
社会は最新の医療より健康であることを望んでいます。
看護のチカラを発揮できるのは個人の関わりです。

 

 

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