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日本人で女性でずっと看護の仕事を続けたい人に。2017年あけましておめでとうございます。

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今回はメールマガジン【心と身体のStudyMail】から転用します^^

 
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~心と身体に目覚めたナースになる~
予防看護を先駆ける『Neo Nurse』のメルマガ

看護師/心力教育家
山咲凛子

※過去の配信分はここで読めます。↓
http://rinko-merulog.seesaa.net/

 
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日本人で女性で看護の仕事をずっと続けたい人に。2017年あけましておめでとうございます。
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読者さま
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年いかがお過ごしでしょうか。
つい先日までクリスマス一色だったのに、どこを見てもすっかりお正月。
日本人はなんて柔軟なんだろう?と思います。笑
日本人は世界で他に類をみない稀な人種だとご存知ですか?
上手に真似をして、でもちゃんと自分たちのものにアレンジして楽しむことができる特質を持っている人種です。
クリスマス、お正月、バレンタイン、お盆、ハロウィン…、どれもみんな上手に楽しむことができていますね。
この柔軟性は他の国が真似できない日本人独自のチカラ。
でもね?
少し日本人の性質を取り戻しつつ、進化する時代が来ているんじゃないかと思うんです。

 

 

日本文化を遡ってみましょう。
日本の芸能と言われる歌舞伎や能や文楽には、非常に特徴があります。
たとえば身体を上下に動かさないようにして移動すること、同じ姿勢を維持すること、顔を面や舞台化粧や黒子の衣装で隠してしまうこと、声色を変えたり意味がわかりにくい言葉を使うところ…
一つ一つに深い意味があって、さらに遡ると禅に至ります。
日本文化は禅の在り方が基本になっていて、日本人は根っこに禅の性質を持っています。
あ、私は宗教家ではありません。
もともとの禅は宗派がなく、優れた在り方の教示でした。
それがアメリカが原爆を落とさなければならなかったほど、日本人の考えが鋭く、精神性が高かった根本です。
そして日本は長い間、旧暦に従って生活していました。
日本の旧暦は月の変化に伴った自然と一体である生き方。
大自然の原理を自分たちの生活の基盤とし、人類の枠を超えた高次元の在り方が本来の日本なんですよ~

 

西洋ではルネ・デカルトやアリストテレスやアインシュタインが言葉や記号による哲学を発展させましたが、
日本では黙って淡々と座り、思考や感情をコントロールする座禅によって、自分自身の内側から学びを感じ取ってきました。
これは東洋のヨガの在り方と同じ。
ヨガの本来の意味は運動ではなく瞑想修行です。
さまざまな型は意識を“今ここ”に捉え、瞑想に集中するためのトレーニングなのです。
必要な能力はすでに自分の中にあるということが前提にあって、高い自己信頼感のもと“マインドフルネス”を実践していました。
西洋でマインドフルネスが言われるようになったのは、ここ数年前からのこと。
日本や東洋で3000年以上も前から行なっていることの重要性に、西洋は今頃気づいたんですね。
私が威張ることではありませんが、日本って本当に凄いと思います。笑

 

 

ところが日本は江戸時代の終わりに開国をして西洋文化を受け入れ始め、終戦と同時に高次元の日本文化は西洋に取って代わられました。
言葉のコミュニケーションだけが重要視され、大自然の原理を忘れ、目に見える成果(お金や物や出世など他者評価されるもの)を追い求める国民性に。
江戸時代の末期に日本に訪れた医学博士のベルツは日本人の稀にみる体力に驚き、日本人にさまざまな実験を行いました。
ベルツが書いた日記には、日本人は馬よりすごい体力の持ち主である、これほどたくさん母乳を出す民族はみたことがない…と記されています。
そして最後にこう書いていました。
「もし日本があちらのすべてを受け入れようとするなら、そのときは、日本よ、さようならだ。」

 

今の日本の健康はどうでしょう?
病院は医師や看護師が走り回るほど忙しく、生活習慣病患者は5000万人を超え、うつ病患者は100万人を超えています。
薬を飲みながら働いている医師や看護師がどれほどいるでしょう。
「病める国ニッポン」と言われても納得せざるを得ない状況です。
数々の薬を開発し、多くの医療技術を進歩させてきた結果が現状です。
西洋医学はたくさんの命を救ってくれた素晴らしいものではあるけれども、西洋医学一色で偏ってしまったんですね。
私たちは本来の日本人の特性を取り戻しつつ、西洋と東洋の統合を図らなければならない時に来ているのではないでしょうか。

 

西洋医学は病気になった人だけを対象として、悪くなったところだけを治す対症療法であって、病気を根本的に治すものではありません。
一方、東洋は医療と言うよりも思想。
心身の健康を維持するための過ごし方や在り方を示した口伝であって、西洋医学ほど悪くなった部分に効力を発揮するものではありません。
よって江戸時代に西洋医学を知った日本人は、薬や手術がまるで魔法のように見えたんですね。
現代人の私たちは、戦後に西洋の在り方を強いられて目に見える成果(お金や物や出世など他者評価されるもの)を追い求め、そのために大自然と共に在る生き方を脇へ追いやり、禅的な在り方も忘れて自己信頼を失ってしまいました。
そして病気の人が増え、便利で魔法のような西洋医学に頼ってしまっている、というのが日本の医療の現状です。

 

 

では、この状況を変えるために何ができるでしょう?
「女性的な看護」です。
西洋医学を離れ、言葉重視のコミュニケーションをやめて、治すことに焦点を当てないこと。
言い換えるなら“寄り添い”。
心身の健康を維持するための過ごし方、関わりによるコミュニケーション、どう生きるかに焦点を当てた看護に変えることなんです。
ナイチンゲールは戦場で看護を行なったため、まるで政治家のような男性的な在り方をしてしまったゆえ、看護を2年でリタイアし、その後50年間床上生活の人生になってしまいました。
私たちはナイチンゲールが本当に伝えたかったことを今一度見直して、新たな看護を探究する時期ではないでしょうか。

 

ただ、社会は西洋が基盤の資本主義であり、男性性の成果主義です。
成果がなければ報酬は得られません。
そのため予防看護は“関わり”を軸として、検査データが正常になることや、薬が要らなくなること、傷病手当の受給者を減らすなど目に見える成果をつくっていきます。
そんなことができるの?と思われるかもしれませんが。
変化のキーワードは「認識」です。
もし私たちが西洋医学を知らないままだったら、どうなっていたでしょう?
私たちは看護学校で病気のことばかり教わりましたが、陰陽のバランスや気やエネルギーなど心身の健康について学んでいたかもしれません。
そう、私たちは“自分が何を知っているか?”で判断も行動も予測も変わり、それによって人生が変わります。
予防看護は病識より、心身ともに健康であるための認識を増やしていくことが仕事です。

 

初詣で一年の健康を祈願している人がどれくらいいるでしょうか。
最先端の医療技術より、みんな健康でいられることを願っています。

 

 
心が日本を健康にする
『予防看護学基礎講座』

1月21日(土)1月22日(日)
10時~19時 品川大井町にて
http://rinko.in/archives/5719

 
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【看護の本質とは】

看護の本質は「関わり」である。
日常生活の援助とコミュニケーションを通して心身の問題を解き、その人なりの正道に従えるよう導くこと。
その人が正しいと思う日常生活が維持でき、健全な心と身体を取り戻す関わりが看護の本質である。
ゆえに看護師は実存的価値を持ち、自らの心身の健康を実践しているべきである。

山咲凛子

『看護の本質は“関わり”である』
~理想と現実のギャップとは~
http://rinko.in/archives/5433

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明日開講【大阪】

プロフェッショナルコミュニケーションスクール本講座大阪
(NLP × 禅 × コーチング)

12/11, 1/8, 2/12, 3/12
4/9, 5/14, 6/11, 7/9
8/20, 9/10, 10/8, 11/12

月1回(日曜日)×12回
大阪市福島区にて

受講料54万円
(3回,12回,24回分納あり)

主宰・宇野ひろみのメルマガ
http://unohiromi.com/?p=219

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2017年2月開講【東京】

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月1回、土曜日、12ヶ月。
受講料54万円、分納は3回,12回,24回

受講相談・詳細のお問合わせはメールで
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プロフェッショナルコミュニケーションスクール
入門クラス【イヴニングPCS】

12月 6日(火)クラス1
12月20日(火)クラス2
1月10日(火)クラス3
1月24日(火)クラス4

各19時~21時
1回2,000円

本講座の一部抜粋です。コミュニケーションについて知りたい、悩みを解決する具体的な方法を知ってみたい、NLPを体験してみたいと思われる方はご活用ください。

詳細・お申し込みはこちら
http://rinko.in/archives/4622

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◆+。・゚*:。あとがき。・゚*:。+◆

私は高校を卒業して製薬会社でOLをしていました。
その後、医療事務を学んで小児科で医療事務を2年していました。
そのとき院長宛てに届いた看護学生の紹介文を見せられて「医療事務も看護師も出来たらいいよねー」と言われたのが、私の看護師人生の始まりでした。
そのときは合格する自信がなかったので、たったひとりの看護師さんだけに相談をして受験し、落ちたら周りには黙っておいて医療事務を続けようと思っていました。
まだ正看や准看の違いも知らなかった頃のことです。

 

ところが予想外に合格してしまい、私は慌てて看護学校入学の準備に取り掛かることになりました。
結局その小児科では学校に行きながら働くには時間が合わなかったので退職することになりました。
その、唯一相談をしていた看護師さん。
外科で10年以上働いてきた、ぽっちゃりした優しい看護師さんで大好きでした。
この人みたいになれたらいいなーと思って私は看護を目指したんです。

 

ところが。
小児科を辞めた後、その大好きな看護師さんが乳がんであることがわかりました。
まだ保育所と幼稚園に通っている小さな子供がいます。
手術のために2回入院されました。

 

お見舞いに行ったとき、その看護師さんが私に言ったこと、今でも覚えています。
「私はね、外科でずっと働いて乳がんの患者さんをたくさん見てきたんよ。だから先生も夫も何も言わないけど、私は癌だって自分でわかってるんよ。。」と。
まだ癌の告知があまり行われていない25年ほど前のこと。
私はその言葉を聞いて、
(まるで自分が乳がんであることを知るために外科で長年働いてきたみたいだ…)
と思いました。

 
そして私が看護師の資格を取る数日前に、優しい看護師さんは亡くなられました。
33歳でした。

 
脳は「~になったら嫌だ」「~になりたくない」という非定型を理解しないため、嫌だ、なりたくない、と思っていることも現実にしてしまうという特徴を持っています。
もしこの看護師さんが外科で働いていなかったら、もしかすると乳がんになっていなかったかも…
そんなふうに感じます。

 

日本中の病識を健康認識に変える
「日本予防看護サミット」

2017年10月1日に開催します。
予防を広めたい全国の看護師が参加できます。
予定をあけておいてくださいね~(^^)/

 
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プロフェッショナルコミュニケーションスクール
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