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「同僚の看護師が自分の悪口を言ってる!」と気づいたとき。どうする?

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同僚の看護師から「あの人、あなたの悪口を言ってたわよ」と聞いたとき…
あなたならどうしますか?

 
20代~40代の一般女性に聞いたアンケート結果がありました。
“陰で私の悪口を言っていることに気づいたときの対応8パターン”です。

 
【1】「いろいろ言ってるの、知ってるのよ」と余裕の笑顔でけん制する
【2】「私、何かマズイことしてる?」と探りを入れる
【3】ランチに一緒に行かないなどして距離を置く
【4】「不満があるなら言ってね」と正面から向きあう
【5】周囲に根も葉もない噂が広がってないか確認してみる
【6】普段通りに笑顔で接し、気づかないふりを貫く
【7】「他人の悪口を言ってると、いつか自分に返ってくるよ」と諭す。
【8】率先してその人を褒めるなど、お手本を示す

 
うなづけるものや当てはまるものがありましたか?
でもね、残念ながらこの対応では解決に至りにくいんです。。

 

 

病棟、外来、クリニック、訪問看護ステーション…、どこも多人数の看護師が勤務しています。
経験、年齢、上下関係などさまざまな立場と、いろいろな出来事が起こる中で、女性が多い職場は陰口や悪口が発生しやすい職場。
気にしている人も多いのでは?

 

もし誰かが自分の悪口を言っていることを知ったら。
相手の顔を見るのも嫌になってしまう。
出勤するのも苦痛になってしまう。
怒りと哀しみと辛さが入り混じった状態では、自分から話を切り出すのにも勇気が要りますね。
誤解を解きたいけど怖い…
本当に言ってたの…
嘘であってほしい…

 

解決できないまま時間が過ぎて、もういいや、放っておこうと自分に言い聞かせるかもしれませんね。
でも、本当にそれでいいんですか?
他の人のことも疑ってしまいませんか?
家に帰っても気になって仕方がないのでは?
たとえ転職しても、人間関係に臆病な自分になってしまうのではないでしょうか。

 

 

 
あなたは思いきってこう言うかもしれませんね。
「嫌なところがあったら言って」
「ずっといい仲間でいたいから」
「気に入らないことろがあれば直すから」
でもそう言いながら、どこかに違和感がないでしょうか。

 
それはね?
“言葉”と“こころ”が一致していないからなんです。

 
内心自分は悪くないと思っています。
でも言葉は反対を言わなければなりません。
そのとき自分では気づきにくいのですが、
口で言っていることと、身体の微細な動きがチグハグになっています。

 

そして相手には“違和感”が伝わってしまうのです。
言葉で何とかしようとしても人間関係の問題は解決できません。
なぜなら、言葉はいくらでも自分をごまかすことができるから。
言葉は自分を取り繕ったり、嘘を言うこともできるということを、相手も知っているからです。
言葉で誠実さを伝えるのは無理なこと。
相手は言葉で言われれば言われるほど、受け取れない状況になっていきます。
さて、どうすればいいのでしょう?

 

相手に伝わっているのは、あなたの“不安”。
この人は私の悪口を言ったんじゃないか…と疑っている不安が、相手に伝わっています。
「不安な状態」は言葉ではない部分。
誰かが自分の悪口を言っていることに気づいたとき、あなたはこの“不安”を超えなければなりません。
そのために、まず“自分”を知りましょう。

 

 

1.悪口を言ったことが本当かどうか確かめることはできない

脳科学では、脳内にいくつものフィルターがあり、事実をありのまま捉えることはできないことがわかっています。
たとえば初対面の人に出会うとき。
あなたが相手を疑わしいと思いながら会うと、相手の疑わしいところばかり目につきます。
あなたが、相手を素晴らしいと思いながら会うと、相手の素晴らしいところばかり目につきます。
同じ笑顔でも、疑わしいと思いながら見ると疑わしい笑顔に見え、素晴らしいと思いながら見ると素晴らしい笑顔に見えてしまうのが、人間の脳の特徴なのです。
つまり「あの人、あなたの悪口を言ってたわよ」と言った人が、そのときどんなふうに相手を見ていたかによって、その解釈が変わります。
悪口を言っていたかどうかは、その人の見方によるものなのです。

 

では、あなたにそれを教えてくれた人に尋ねてみたとしましょう。
「あの人、本当に私の悪口を言ってたの?間違いない?」と。
たとえ「そうよ」「違うかも」と答えたとしても、やはり取り繕ったりごまかすことができる言葉なので、事実かどうか確かめることは不可能。
相手にどんな意図があって、あなたにそれを告げたかについても、知り得ないことなのです。
数日経って思い返してみたとき、そう思えばそのような気がするし、そうじゃないと思えばそうじゃないような気がする、ともなりかねません。
人の記憶を証明することはできないのです。

 

 

2.自分がどうしたいかを決める

事実を確かめることができないことを知った上で、
『自分がどうしたいか』を決めます。
あなたが気にならないほどの出来事なら放っておいても構いません。
ですが、ほんの少しでも気になるのであれば次のステップに進みましょう。

 

もし「ずっとここで働きたい」と思うなら、言葉ではなく“気持ち”を決めます。
たとえばそれは“最高の職場にしよう”と思って関わる覚悟。
その人が悪口を言ったか言ってないかではなく、ただ“最高の職場にしたい”と思って関わります。
あるいは、もし「ずっと仲間でいたい」と思うなら、“最高の仲間”だと思って関わる覚悟を決めることなんです。
自分自身で決めることによって、言葉と身体のチグハグさがなくなります。
不安が消えて、安定した状態が伝わるのです。

 

 

3.言葉は自然についてくる

無理に話す必要はありません。
ただ、相手を避けないようにしていつも通り振る舞いましょう。
もし2人で落ち着いて話せる時が来れば、「ずっと一緒に働きたいね」「私、あなたのこと好きだよ」と伝えてもOK。
どこにも違和感がありません。
言葉と身体(こころ)のチグハグさを感じることなく、相手はあなたの誠実な気持ちを感じるでしょう。

 

言葉は無理に伝える必要はありません。
伝えたくなったら伝えるぐらいで大丈夫です。

 

 

大切なのは・・・

相手を信じることではなく
『ずっとここで働きたいと思った自分を信じること』
その職場に就職しようと決めたときの自分を思い出してください。
人との出会いは必然です。
あなたを成長させてくれる大切な仲間なのです。

 


 

ナースが読む【心と身体のStudyMail】

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仕事が楽しくない、やり甲斐を失ってしまった、こんなはずじゃなかったのにと感じている看護師さん、ただがむしゃらに働いてるだけの看護師さんへ。

看護に“こころ”を取り入れて予防看護を確立していきたいと考えています。予防看護を教える講師になるための看護師の講座を開講予定。最新情報はメルマガでお知らせします。

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