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「ストレスが原因でしょう」は都合がいい!/看護師がモヤモヤする医療の矛盾!⑦

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現代の日本の医療では病気を治せない、患者が減らない、と言われている大きな要因は、“ストレス”にあります。膠原病、うつ病、アトピー性皮膚炎、喘息、鼻炎、皮膚病、癌、…原因がわからないものを医師は「ストレスでしょう」と言う傾向にあります。そして患者は、医師からそう言われると言葉を返すことができなくなります。

なぜなら患者自身がそれで納得するからです。

患者は医学的知識が少ないだけでなく、身体が弱っているのを自分以外の事柄に原因を置くことによって、自分には否がないのを認められたような気持ちになります。(私が悪いわけではないんだ…)と安心感が得られるからなんですね。

頑張っている自分、我慢している自分、耐えている自分の苦しさが認められたような気持ちになって「はぁ、やっぱりストレスですか…」と納得するんですね。そして患者自身もそれ以上、病気の原因を追求することがなくなるのです。現代医療の弱さはここにあります。

 

 
たとえば医師から「風邪ですね」と言われたとき、日本人全員、家族全員が風邪をひいているなら納得しても構いませんが、そうでない場合は「なぜ私は風邪をひいたのでしょう?」と医師に尋ねなければなりません。

たとえ風邪が流行っていたとしても、風邪をひいている人と、ひいていない人がいるなら、ひいている人にはその人特有の原因があるはずです。医師は口早に「免疫力が下がっていたからじゃないですか」と答えるかもしれませんが、「ではなぜ私は免疫力が下がっていたんですか?」と尋ねなければなりません。

もし医師に尋ねることができない場合は、自分で自分に問いかけてください。
「なぜ私は風邪をひいたのだろう?」
「なぜ私は免疫力が下がったのだろう?」と。

わかりませんが、もしかすると数日前から食欲が低下していたのかもしれません。ではなぜ食欲が低下していたのでしょう。一週間ほど前に飲み過ぎてから胃の調子が悪くなっていたことが原因かもしれません。ではなぜ、それほどお酒を飲まなければならなかったのでしょう?ここに風邪の原因があるんですね。

…心の問題を解決することが、風邪の根本的治療なのです。

 

 
たとえば円形脱毛していることに気がつき、ショックを受けてインターネットで円形脱毛症について調べました。すると、いたるところに“原因はストレス”と書いています。(やっぱり私はストレスを受けているんだ…)と思いながら皮膚科に行きますね。

そして医師に「何が原因なんですか?」と尋ねるでしょう。もし権威ある医師から「ストレスでしょう」と言われたら? “ストレスを受けている人”と認定されてしまうわけです。円形脱毛は嫌だけど、原因がストレスであると聞いてほんのちょっと安心してしまうんですね。

医師が処方した飲み薬や塗り薬で症状は改善するかもしれません。けれども根本的な原因は放置したままです。数年後、再び円形脱毛が現れるかもしれませんし、また何か別の症状が現れるかもしれません。何年も経って、もっと大きな症状で現れるかもしれません。

 

 

 
どんな病気も、医師が“原因”と言うものは真の原因ではありません。医師は単に、薬の処方や処置や手術を行うための理由づけとして、身体の状態を診断しているに過ぎないのです。

「ストレスでしょう」これほど便利な言葉はありません。

ストレスが原因の病気は、心の病だけでなく全身に及びます。呼吸器系・循環器系・消化器系・内分泌系・神経筋肉系。皮膚科・整形外科・泌尿器科・眼科・耳鼻科・歯科…
ストレス関連疾患/厚生労働省

 
病気になった根本的な原因は“自分の心”。

ストレスを解消してくれる病院がないなら、私たちは自分でストレスの原因を見つけて解決しなければならないんですね。心身の健康のために。

 


 

ナースが読む【心と身体のStudyMail】

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一生懸命なのに何故か満たされない、何故か成果を感じない、何故かモヤモヤする…。何が原因かを考える間もなく、がむしゃらに勤務を続けている看護師に。

看護師は身体について理解しているため、心についても理解しやすい職業です。

心とは、身体を構成する小さな細胞一つから、遺伝子やホメオスタシス、感情レベルから生命の起源、そして自然や宇宙まで拡がる壮大な想像空間を意味します。心と身体を通して、あらゆるものとの繋がりを知るメルマガです。

看護にコミュニケーションやコーチング・セラピーを取り入れると、患者さんへの関わりがどんなふうに変わるのか、またあなた自身の心の問題を解決する方法、今後ナースが病院を出て個人で活動する在り方などをお伝えしています。

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