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新人ナースの教育は無意識開花☆③新人看護師の悩みを解消する宿題って?

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新人看護師に多い悩みがランキングされていました。

1位  休みがなかなかとれない
2位  忙しすぎる
3位  夜勤がきつい
4位  自信がない
5位  プライベートが充実しない
6位  先輩が厳しすぎる
7位  肌がボロボロ
8位  給料が安い
9位  ミスが多い
10位 残業が多い

看護師求人情報サイトからの引用です。

「休みがとれない」「忙しすぎる」「夜勤がきつい」「肌がボロボロ」といった身体的な悩み。「自信がない」「充実しない」「先輩が厳しすぎる」「ミスが多い」といったメンタル的な悩みが多いようです。

 

 

あなたは新人ナースに「何か悩んでる?」と尋ねたことがありますか?上記のような悩みを打ち明けられた経験があるでしょうか。

新人ナースにとって指導者は、自分を評価する立場の人ですね。もしあなたが上司に「何か悩んでる?」と尋ねられた場合、あなたもちょっと考えてから答えませんか?

新人ナースの教育は無意識開花☆①仕事中は放っておくでお伝えしましたが

新人ナースが指導者に相談したとしても、それは指導者に話しても影響のない範囲のこと。新人ナースが自分から相談してこない限り、指導者から尋ねても本心は言えないのです。

 

 

では、新人ナースを放っておいていいのでしょうか。

新人ナースの教育は無意識開花☆②勤務が終わったときの質問は?でお伝えしましたが

新人ナースは自分が“できていないところ”を十分感じ取っています。入職してまだ間もない頃は、必要以上に自分を否定しないような質問をしてあげることが大切なんですね。

また指導者が「何も相談してくれないわ…」と不安になるのは、新人ナースを不安に感じているよりも、指導者として認められていないんじゃないか…という指導者自身の不安の現れなのです。

 

 

あなたも新人ナースの頃、体調が整わずキツかったのではないでしょうか。今もそうかもしれません。自分自身の体調が整っていない状態で、患者さんの援助をするのは本当に辛いことになってきます。

また、日によって状態は変わりますね。私たちは“昨日の続き”を生きているからです。そして昨日はおとといの続き、一昨日はその前の続き。。自分自身を整える機会がなければ、メンタル的な辛さはずっと積み重なっていくんですね。

そして人の「記憶」「学び」「行動」はすべて、その「状態」にかかっています。

仕事に集中できるか、患者さんの小さな変化に気づくことができるか、優先順位を的確に判断できるか、時間配分をして要領よく動くことができるかなど、私たちのパフォーマンスは、そのときの“状態”にかかっているのです。

 
で、自分自身の状態を整える方法…

もっとも効果があるのは『呼吸』です。

 

 

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私たちは看護師。毎日のようにパルスオキシメーターを患者さんに使っています。身体には酸素がとても重要であることは承知していますね。けれども自分自身においてはどうでしょう?

器質的疾患がなければ、パルスオキシメーターで明らかに酸素濃度が下がることはありません。けれども酸素が身体の活動に重要であることは解剖生理学で学んでいます。

一つ一つの細胞は何ミクロンという小さな細胞ですが、その中には、まるでお弁当箱のようにミトコンドリアや核などの小さな細胞がたくさん入っていましたね。

その一つ一つの活動エネルギーは酸素なのです。

肺胞から血中に入った酸素はヘモグロビンの鉄と結合し、身体の隅々の細胞まで運ばれて取り込まれます。そして活動の代謝産物として二酸化炭素を受け取ります。

二酸化炭素も血中から肺胞まで運ばれ、ガス交換によって体外へ排泄されるんでしたね。

 

 

肺はめいっぱい吸い込むと2500~3000ml分の空気を取り込むことができますが、予備吸気量と予備残気量があって通常の呼吸は500ml程度。今この記事を読んでいるあなたの呼吸は?

おそらく浅い呼吸しかしていないでしょう。

私たちは悩んでいるとき、同じ場所に座って身体の動きを止め、一点を見つめて浅い呼吸しかしていません。感情的になっているときは、さらに浅く早い呼吸になっています。1回250mlぐらい?

つまり脳や身体の細胞は軽い酸素欠乏状態。身体は60兆個の細胞がバランスをとって恒常性を維持しているため、脳細胞が低酸素状態ではいい考えが思いつくはずがありませんね。

また身体を動かす筋肉も細胞です。素早く的確に動きたくても、筋肉細胞が低酸素状態だったら活動が低下します。そうして「記憶」「学習」「行動」に影響を及ぼすのです。

 

 

看護師は自分自身の身体を忘れてしまっていないでしょうか。生命にもっとも重要な呼吸を。

とても悲しいことですね。患者さんが健康を取り戻すために頑張っている看護師が、自分の命の営みをちゃんとやってない…。

さぁ新人ナースがどんな呼吸をしているか観察しましょう。きっと緊張して、考えるばかりで、大切な呼吸をすることを忘れてしまっています。新人ナースを育てながら、指導者自身も自分の中にある大きな存在とつながりましょう。

 

 

通常「呼吸」は無意識。呼吸

意識しなくとも、いつの間にか行なっています。

意識的に呼吸をし始めることが無意識とつながる第一歩なのです。

呼吸だけではありませんね。血圧調整・体温調整・消化機能・免疫機能、身体のバランス、酸塩基平衡・腎臓機能・肝臓機能・心拍・まばたき…ありとらゆることを私たちは無意識で行なっています。

まるで自分のことなのに他人の身体のよう。

その中で、呼吸は唯一意識的にも行うことができる身体の機能なのです。

よって、呼吸を意識的に行い始めることが、自分自身と向き合う第一歩。一日10分の呼吸から始めましょう。

 

 

yoga

身体の左右のバランスをとって真っ直ぐ座り、背筋を伸ばしたまま余分な力を抜きます。座禅の結跏趺坐(けっかふざ)やあぐらで座ると姿勢が整います。そして規則正しい呼吸を続けます。

呼吸は無意識なのですぐ忘れて考えごとをしていまいますが、しっかり呼吸に意識を向け続けましょう。

「調身」「調息」を行なっているときが、最も効率よく酸素を取り込んでいる状態です。ゴロゴロしたり遠くに出かけることが休養だと思っている人が多いかもしれませんが、調身・調息をしているときが本来の休養なのです。

そして出勤前に呼吸10分、休憩時間に10分、帰宅後10分…この積み重ねで細胞が整い、体調が整い、心も整ってきます。

 

 

新人ナースに深呼吸の宿題を出しましょう。

すると?

1位  休みがなかなかとれない
2位  忙しすぎる
3位  夜勤がきつい
4位  自信がない
5位  プライベートが充実しない
6位  先輩が厳しすぎる
7位  肌がボロボロ
8位  給料が安い
9位  ミスが多い
10位 残業が多い

この悩みがいくつも解消できます^^
 


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