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Yamasaki Rinko

できれば行きたくなーい!年始の苦手な親戚づきあいをラクにする術~♪

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あなたは妻ですか?嫁ですか?
それとも母でしょうか?娘でしょうか?
女性にはさまざまなライフステージがあります。
妻であり母であり、娘であり嫁であり。
結婚して家族が増えて年齢を重ねるほど、しがらみが増えていきます。
しがらみの多さは幸せであることの証だとも思えますが、正直言って、親戚づきあいは面倒…。
なぜ親戚づきあいは面倒なのでしょう?
親戚づきあいを楽しいと感じた経験はありますか??

 

私が主婦だった頃は看護師として働いていたため、
お正月の準備や手伝いを期待されることはありませんでした。
大掃除は出来る範囲だけ行なって、
自分たちが食べたいと思うものだけを準備していました。
夫の実家や親戚宅に挨拶に行きますが、
私はいつも“借りてきたネコ”の状態(ΦωΦ)。
家事が得意ではありませんでした。

 

でも「ありがとう。嬉しいわぁ」「すみません。助かります」
と、たくさんお礼を言います。
「私は料理が苦手で…」「私はいつも要領が悪くて…」
と、自分が出来ないこともさっさと言っちゃいます。
実はそうして、おもてなしを素直に受けて相手を敬い、自分に無理をしないでいる方が、親戚づきあいはうまくいきます。

 

なぜならね?
親戚づきあいが不快なのは、無意識的に“戦い”を行なっているからです。
とくに女性が集まる場は「良き母」「良き親」「良き妻」「良き娘」「良き嫁」そして「良き家」が競って動いています。
言葉にも態度にも行動にも、それぞれの“自我”が現れています。
一年に数回しか会わない相手なのに、牽制し合ったり戦ったりすることに疲れてしまうわけです。
そして親戚の家に行く前から、私たちはその空気を何となく感じ取って面倒になってしまうのです。

 

本当は行きたくないけど、行かないわけにもいかないし…
これからもずっと続いていく苦手な親戚づきあい。
ラクにする方法は?

 

 

 

1.「何のために行くのだろう?」と自分に質問をしてみる

考えてみてください。
なぜ、嫌だな、面倒だな、と思いながらも親戚づきあいをするのでしょうか。
適当な理由をつけたり、仮病を装って断ることも出来るはず。
でも、やっぱり親戚とはいい関係をつくっておかなければ…という、自分なりの“意図”がありますね。
それが何か考えてみましょう。

 

たとえば「夫の立場を尊重するため?」
その影には、いい嫁だと思われたい、いい妻だと思われたい、いい奥さんだと思われたい、
いい家庭だと思われたい…という自分自身の欲求もあります。
これは正常な心の反応で、行動の原動力になる基本的な欲求です。

 

おみやげを買って行ったり、到着時間に気を遣ったり、礼儀正しく挨拶をしたり、
家事を手伝ったりするのは、自分が望んでいる状況があるからですね。
それは「夫のため」「子供のため」かもしれませんが、夫のためや子供のために親戚づきあいをすると決めたなら、
それも自分自身が選んだこと。
「お正月だから」「嫁だから」という理由でなんとなく行動しているその根っこには、
自分自身の目的があることを思い出しましょう。

 

 

 

2.「嫁」という役柄を演じる

自分の両親の家に訪れる場合は「娘」ですが、夫の両親の家に訪れる場合は「嫁」として振る舞っています。
普段、自宅では「母」や「妻」かもしれませんが、周囲の人間関係によって、私たちの役柄は変化しています。
実の母親と接しているときに「嫁」のような態度では違和感があります。
舅と接しているときに「妻」のような態度では違和感があります。
その場に応じてちょうどいい役柄を意識して、ちょうどいい振る舞いができる自分でいましょう。

 

演じることに抵抗を持つ必要はありません。
あなたは結婚式の披露宴にデニムを履いて行きますか?
キャンプにドレスアップして出かけますか?
違いますね?私たちはその場に合った“装い”をしています。
目上の人には敬語を使い、子供や友人には親しみを込めた言葉を使います。
相手に応じて、心地よく感じてもらうための“見せ方”を私たちは心得ています。
この“無意識的に行なっていること”を、意識して行うだけで自分自身がラクになっていきます。

 

 

 

3.「良い嫁」をやめて「甘え上手」になる

お嫁さんは通常、良い嫁、良い母、良い妻という印象を残したいため、「自分の良さ」を強調しようとします。
こまめに動く人、気が利く人、しっかりした人、子育て上手な母の印象をの押して、
「出来る嫁」「賢い嫁」「よく気が利く嫁」を演じようとしています。

 

なぜなら、姑も同じように女であり、「嫁」「妻」「母」としての役割りを持っています。
「自分の良さ」を強調し印象づけたいところです。
そこで「嫁」である自分も同じ状態でいた場合、無意識的な戦いが始まってしまうんですね。
その結果、「良い嫁」を見せようとすればするほど相手は、その陰にちらほら垣間見える「不出来な部分」に注目し始めます。

 

とはいえ「出来ない嫁」を演じたり、自分を過剰に下卑する必要はありません。
それは家族を否定することになってしまったり愚痴になってしまい、効果的な印象を与えることができません。
「出来る嫁」「出来ない嫁」を超えて「甘え上手な人」になりましょう。
例えば、○○の作り方を教えてもらうとか、ご飯を食べに連れて行ってもらうとか、何かを買ってもらうとか、何かを教えてもらうとか。
あるいは、お昼寝やゴロ寝が出来るようなリラックスできる環境を作れるように、甘えていきます。

 

すると相手は、自分が教えたり世話をしている状況になるため「自己肯定感」を得て、気分が良くなります。
そして“甘え上手な人”に「もう、だめね~」と言いながら、その陰にちらほら垣間見える「出来ているところ」に注目し始めます。

 

 

 

4.役割りが終わればいつもの自分に戻る

これは問題を解決するための「建設的自己否定」という方法。
先の効果を見通して、いったん自分の価値観を横に置く関わり方です。
自分に自信がない人ほど、自分の価値観を置けずに戦ってしまいます。
負けることが怖いんですね。
でもその場を離れれば、自分の価値観はすぐに取り戻せます。
いつもの自分に戻ればいいわけです。

 

こうして上手に甘えて、自分が過ごしやすい環境を少しづつ広げていくこと。
相手に心地よさを感じさせることが、結局自分を心地よくさせていくのです。
そして嫁の役割りが終われば、いつもの「母」「妻」の役柄に戻りましょう。

 

 

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