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Yamasaki Rinko

ネガティブな感情が大切な5つの理由

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ポジティブシンキングが非常に危険な思考法であることを、前回お伝えしました。

《危険なポジティブシンキング》はこちら
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ネガティブな感情は良くないと思われていますが、本当はなくてはならない感情です。
なぜ大切なのでしょうか。

 

ネガティブな感情が大切な5つの理由

 

1.ネガティブもポジティブも両方必要

 
世の中に存在しているものは、必ず相反する言葉があります。たとえば大きい・小さい、高い・低い、右・左、空・大地、美しい・醜い、賢い・馬鹿、悲しい・嬉しい、Happy・Unhappy…。ただ一つ◯が書いてあっても、それが大きいか小さいか判断することはできません。横に大きい丸があれば、それは小さい丸であると判断せきます。低い山があるから、もう一方は高い山と判断ができます。

 
同じように、ネガティブな感情を感じているのは、同じだけポジティブな自分も知っているからです。ポジティブな感情を感じることができるのは、同じだけネガティブな感情が過去にあるからです。もしネガティブな感情はダメだと思い失くしてしまうと、ポジティブな自分を感じることもできなくなってしまうでしょう。相反するものはどちらも必要だということです。

 

 

2.ネガティブな感情は行動の原動力になる

 
私たちは食事を摂ります。それは何故ですか?お腹が空くから食べるんですよね。もしずっとお腹いっぱいで満たされていたら食べる必要を感じません。同じように、人がとる行動はすべて何かを満たすために行為です。お金に困るのが嫌だから働く、一人ぼっちになるのが嫌だから友だちを大切にする、幸せになりたいから結婚するなど、ネガティブな要素を満たすために人は行動するんですね。

 

 

3.ネガティブな感情は自分自身の資源になる

 
ネガティブな要素を何で満たそうとするかについて、人それぞれ違いがあります。お腹が空いたとき何を食べるか、健康にこだわる人はそれなりの理由を持っています。何を自分の職業にするか、お金の使い方、友だちとの付き合い方、幸せの要素…。ネガティブな感情を満たすために、どんな方法を選ぶかによって、個性が育ち人生が形づくられていきます。それが自分自身の重要な資源・価値観になっていきます。

 

 

4.ネガティブな感情はこころを成長させる

 
世の中に悩まない人はいないでしょう。もし悩みが無いとすれば、それは何にも取り組んでいないからでしょう。自分自身の満たされない部分を満たそうとすると、さまざまな人や出来事に遭遇し悩みが生じます。その悩みを解決し乗り越えていくことが、こころの成長になります。からだは二十歳で成人になりますが、こころの成長は大人になってから一生涯続きます。悲しい、淋しい、苛立つ、悔しい、怒り、憤り、辛いなどのネガティブな感情は自分自身を成長させてくれる要素です。

 

 

5.ネガティブな感情が世の中を変える

 
もし日本の国民全員が、現状で満たされていたらどうなるでしょう。新たなビジネスを始める人も、新たな商品をつくる人もいなくなります。トーマス・エジソンが電球を開発したのは、大好きな本を一日中読みたいのに、夜になるとロウソクの灯火でしか読めないことに苛立ちを感じたからです。日本経済に憤りを感じる人がいなければ、政治家になる人も、経済を研究する人もいなくなります。世の中はネガティブな感情によって変化しています。

 

 

さいごに

 
とはいえ、ネガティブな感情は早く忘れたいですね。自分の感情は自分でコントロールすることが可能です。悲しい気持ちに浸っていたい場合はそのままでも構いませんが、効果的に編集する方法があります。

 
《ネガティブな感情に対する5つのステップ》はこちら
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