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クライアントの辛さを受け取ってしまう、セラピストや看護師が読むやつ。

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たまに現役のセラピストがセッションを受けにくることがあります。
ある程度の知識があり共通の言語を使っていたりするので、同じ職業であることが何となくわかります。
言いにくそうにしていますが、セラピスト自身がクライアントの辛さや苦しみを受け取ってしまうことがあるようです。
もちろんセラピストがクライアントの立場になって一生懸命取り組むからこそ起こることですが、
セッション終了してからもそれが続き、セラピスト自身の日常生活にまで影響を及ぼしていては、自分の生活が成り立たないだけでなく、他のクライアントにまでその影響を与えてしまいます。

 
看護師でも同じようなことがあります。
精神科で働く看護師が自分自身も心が病んでしまい、離職して実家や田舎に帰っていくのです。
これも同様に、誠心誠意、相手のことを思って精一杯頑張っているからこそ起こること。
しかしながら、それが原因で離職してしまっては、看護師のせっかくの想いも、それまでの努力もすべて水の泡になり、社会にとっても大きな損失です。

 
私もときどき尋ねられます。
「それだけたくさん人の悩みを聞いていて、自分が苦しくなれへんの?なんかちょっと心配やわ。」と。

 

 

 
すみませんが…

 

 

 
なりません。

 

 

 
今では。笑

 

 

 
精神科の実習に1ヶ月間行ったとき、躁状態の患者の強いエネルギーを受け取ってしまっている自分を感じたことがありました。
どうしてあげることがベストなのか、悶々と悩んでいたときでした。

 
自分と相手を同一化する。
それは人間関係においてとても重要なことですが、同じぐらい切り離すことも必要です。
片方だけでは偏ってしまい、うまくいかなくなって当然なのです。

 

 

 
必要なのは《自己同一化解除》
 
私たちは映画を観ているとき、映画の主人公と自分を同一化して観ています。
今自分はソファに寝転がってビールを片手に持ってくつろいで映画を観ているかもしれませんが、
主人公が追い込まれるシーンになると、いつの間にか手に汗をかいています。
心臓がバクバクして、呼吸が浅くなり、瞬きを忘れています。
これが自己同一化。

 
そして映像がCMに変わったとき、体に力が入っている自分に気づいてフッと力を抜きます。
手に汗をかいているいることや、息を十分にしていなかったこと、手が止まっていたこと、鼓動が速くなっていること、のどが渇いたことに気づき、
トイレに行ったり、何かを食べたり、誰かと話して“自分”に戻ってきます。
これが自己同一化解除。

 
浮気した主人に対し怒り狂っている役柄を、黒木瞳が演じているとして。
もし「はいカット!お疲れさまでしたー!」と撮影が終わったにも関わらず、黒木瞳が家に帰って夫に対して怒りますか?
あり得ないですね。
私たちはちゃんと自己同一化解除もできるのです。

 

 

 
看護師や介護士にも、とくにこのコミュニケーションスキルは必要です。
あなたの周りにいませんか?
「あの人と一緒の夜勤は嫌。」「あの先生苦手だから変わってよ」「あの患者のところに行きたくないわー」という同僚。
言ってもかまわないんです。
言うのはかまいませんが、実際その場になると“自分”と“看護師”をしっかり切り離して《同一化解除》をしなければなりません。
プロフェッショナルな看護師・介護士は業務を円滑に遂行し患者により良いケアを提供するために、医師をうまく動かし、働かない先輩をうまく動かし、難しい患者をうまく変えていくのです。

 
自分を“解除”して、今必要とされている役柄になりきる。
それは自分が選んだ役柄でもあるのです。
仕事が終われば、その役柄を一瞬で“解除”して、元の自分に戻ればいいんですね。

 
映画を観る、本を読むなどして、主人公と思いっきり自己同一化し、冷や汗をいっぱいかき、恐怖に慄き、怒り狂い、号泣してください。
そしてCMや休憩のとき、全身の力を抜き、上を向いて、大きな声で言ってみてください。
「あーつまんない!」笑
これがトレーニングになります。

 

 

 
NLPの価値は《自己同一化解除》を高い精度で可能にすること。
わずか20分でできる自己編集方法があります。

 
クライアントとの関わり、患者との関わり、生徒との関わりにおいて、さらに高い専門性を望まれる方は
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ここから^^

 

 

 

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