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Yamasaki Rinko

予定通りいかなくてイライラしたときに読むやつ。

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あなたは仕事を一つ一つきっちり片付けていくタイプでしょうか。
横からいろいろ言われるとグチャグチャになってイライラするタイプでしょうか。
一日の行動スケジュールや、やらなければならないことリストをつくって動くタイプでしょうか。
その方法は、実は私たちが義務教育で受けてきた勉強方法と同じ。
国語が終わったら算数、算数が終わったら理科、理科が終わったら…という、一つ一つの処理方法です。

 
ただ、確実できっちり、忘れることなくすべてをこなす能力の高い人でも、ある程度の量を超えるとギブアップしてしまいます。
人は、本当はもっともっと高い能力を持っています。

 

 

 
私たちが普段意識していない無意識の領域は97%。
普段、無意識が主に何を担当しているかというと“体の恒常性維持”です。
今ブログを読んでいる間にも、無意識は体内の酸素濃度を持続的に測定し、呼吸や心拍数を調整しています。
血圧調整、体温調整、思考活動、精神活動、解毒作用、排泄機能、造血機能、新陳代謝…
視覚、聴覚、体感覚、平衡感覚機能、運動機能、ホルモン調節…
さっき食べたものや飲んだものも消化し、また細菌感染しないよう免疫機能を常時働かせてくれています。
私たちは数限りない作業を同時にこなしているのです。
脳が本来得意とする方法は並列処理。
あらゆることを同時的に行う方が脳は喜んで、ますます能力アップするんですね。

 
例えば読書はどのように行なっているでしょうか。
1ページずつめくって、一語一句じっくりと解釈しながら読む感じでしょうか。
それは非常にもったいないことをしています。
意識と無意識の境目にはアイデンティティーフィルターという、自分と自分でないものを分け隔てるフィルターがあります。
人は常に自分の過去の知識や経験を参照し◯か×か判断しています。
よって自分が持っている情報を参照に解釈して読めば読むほど、新しい情報は受け入れることができず弾いてしまいます。
もし一冊読み終えてすっかり納得していたとしたら、それは学びになっていません。
今まであった情報と変わりないんですね。
真の学びは納得の外側にあります。

 
読むときは、写真を撮るかのように1ページずつ観ていきます。
解釈しようとする思考を止めて、ただただ眺めながら一気に1冊。
そして眠ります。
眠りは脳が情報整理をするための時間なので、眠っている間に必要な情報とそうでない情報を整理してくれています。
そして翌日、その本をパラパラとめくって気になったところを何箇所かじっくり読んでみてください。
無意識は必要な情報をキャッチしてくれています。

 

 

 
もしくは、一冊読んで納得して、また次の一冊を読んで納得して、また次…と読んでいるとしたら、それももったいない方法です。
興味があるテーマの本を4~5冊並列的に読む方法をお勧めします。
その日、その時の気分で、今日はこれを読もう、今はこれ、とバラバラにいろいろ読みます。
時間がかかり何も頭に入っていないような気になりますが、それでOKです。
1冊ずつでは気づかない、あらゆる情報が統合された新しい答えを無意識が導き出してくれるのです。

 
私は何かについて知りたいと思ったとき、本から情報収集するタイプです。
Amazonでひとつのテーマ、一人の著者に対し、5~10冊ほどの本を購入します。
最近は朝注文すると、その日の夜に届くときがあって、欲しいものがすぐに届くと嬉しくてたまりません。
そして部屋に本を積み上げてガチャガチャ方式で読みます。
読みたい本が多すぎて時間が完全に不足していて、焦って読むうちに、いつの間にか写真を撮るように読んでいました。
後になって、その方法がフォトリーディングであることを知りました。笑

 
例えば、一休禅師の本を5冊、白隠禅師の本を5冊、能の世阿弥の本を5冊ほど並列的に読んだとき、
どこにも書いていない室町時代の背景が観えてきました。
一休禅師と世阿弥は必ずどこかで出会っていると感じました。
そんなことを言っている人は誰もいないのですが、必ずどこかで繋がっています。
もちろん私の勝手な確信です。笑

 

 

 
インターネットで効果的に情報収集をしたい場合。
何か記事を読むたびに「えー!信じられない…」「うわー無理だわ…」といちいち思っていると、アイデンティティフィルターはその情報を弾いてしまいます。
その解釈が情報収集を妨げる大きな要因なのです。
よって読むときは、できるだけ解釈せずに、そうなんだ、そうなんだ、ふんふん、と次々読み続けること。

 
できれば、この情報は私には関係ないと判断せずに、片っ端から見ていくことをお勧めします。
ひらめきは、過去情報と現在情報の化学反応で起こります。
つまり意識には残っていない無意識領域の情報が、必要なときに必要なだけピックアップされます。
それが自分だけの価値観であり、『自分らしい』情報になっていくんですね。
無意識の能力は、自分自身の能力を信じた人だけが手にします。
出来ないと思っている限り出来ないでしょう。
有ると思えば有る、無いと思えば無い、自分の力です。

 

 

 
つまり仕事は一つ一つ片付けるより、ガチャガチャ方式でやっていく方が、能力が上がります。
時間通りにこなす方法は、当たり前のことを当たり前に行うレベル。
ハイパフォーマンスは時間が生み出すものではありません。
仕事の「質」は、同時並列処理を行う無意識が上げてくれます。

 
また一日のスケジュールを時間で区切ってこなしていく方法は今すぐやめましょう。
時間通りにできないときストレスが発生し、パフォーマンスが明らかに下がります。
一日の終りに(ああ、予定通りこなせなかった…)と思うことで、また予定通りにこなせない日を実現してしまいます。
「今コレ」と感じたことを淡々とやり、「次コレ」と感じたことをまた淡々とやる方が、遥かに質の高い結果を導き出せるのです。
ご自分の能力を信じてみてあげましょう。

 

 

 
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