ナースのための心理学スクール <menu>をご覧ください ↓

menu

Yamasaki Rinko

言葉を超えたコミュニケーションを身につけたいと思ったときに読むやつ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 
人間は動物界の中で唯一言葉を持つ生き物です。
言葉があるからこそ、文化が形成され、あらゆる物をつくり出してきました。
言葉があるからこそ、記憶があり、学びます。
言葉があるからこそ、未来を創造し、想像したことが現実になります。
けれども言葉があるからこそ、言葉に翻弄されてしまう生物でもあるのです。

 
大半の人がコミュニケーションは言葉で行なうものと思っていますが、
実は最も大切なのは“非言語コミュニケーション”。
言葉で表わされていない部分が、最も相手に伝わっています。
それは“体の動き”もしくは“体感覚”です。
それはほとんど意識されていない“無意識のコミュニケーション”です。
私たちは自分のみならず、他者の無意識ともコミュニケーションしています。

 

 

 
例えば1週間前に会った人を思い出してください。

と言われたとき、通常前頭部のあたりに写真か動画でその人を映し出します。
まず思い出すのは顔や服装、髪型などかもしれません。
つまり「見ため」です。
そして楽しそうに話していた、大きな声だった、早口だった、元気がなかったなど、その人の様子を思い出しますね。
つまり「話し方」です。
そして最後に何を話していたか、話の内容が徐々に思い出されるのではないでしょうか。

 
行動心理学者のアルバート・メーラビアンは、人の印象に残るのは「見ため」と「話し方」が93%、
話の内容はわずか7%であると言っています。
つまり私たちが言葉を介して意識的に行なっているコミュニケーションは、わずか7%の重要度なのです。
一生懸命考えて話してみても、人はそれほど印象に残ってないんですね。
つまり何を話そうと、大した問題ではないのかもしれません。

 
「見ため」と「話し方」は言い換えると、「なんとなく」「感じたこと」「読み取ったこと」ですね。
文章であれば、「行間を読む」「感じ取る」ことであると言えます。
それは意識せずとも受け取ってしまう「無意識的なコミュニケーション」であり、
非言語のコミュニケーションなのです。
私たちは体で感じるコミュニケーションの情報量の方が圧倒的に多いんですね。

 

 

 
アルバート・メーラビアン博士は印象に残る要素として、「話の内容」と「見ため・話し方」を上げていますが、
コミュニケーションという視点でとらえると、それらをすべて含めてしまう「場の作用」があります。
例えば、コミュニケーションを学びに来て、唐突にお金の質問をしないでしょう。
すき家に入って高級なお肉を要求しませんね。
警察署で楽しそうにしているお客さんはいませんね。
それぞれに「場の作用」があるからです。
それは個人の「話の内容」や「見ため・様子」をも左右してしまう、個人の枠を超えた力が働いています。

 
通常私たちは意識で活動していますが、気づかないところに無意識の活動があります。
1800年代の心理学者C.G.ユングは、無意識の下にさらに集合無意識が存在することを指摘しました。
集合無意識は個人を超え、人間を超え、あらゆる生物、物、存在しているものはすべて繋がっている領域を指します。
コミュニケーションにおける「場の作用」は個人を超える大きな作用があり、集合無意識に値するものかもしれません。
それは「空気感」「雰囲気」「なんとなく感じる」という微細な質感です。

 
「場の作用」とはどのような原理でしょう。
場に働くエネルギーを「磁場」と言います。
まず、どんな場所であるかという「前提」が置かれています。
そして人がいる場合、人のエネルギーが影響します。
人のエネルギーというのは「気」のことであり、体の小さな細胞がわずかに振動して発する波動です。
さらに、目に見えない埃や塵や細菌・ウィルス、光、音など、小さな素粒子がわずかに振動して発生しているエネルギーがあります。
よって、「話の内容」は意識の領域で7%、
「見ため・話し方」は無意識の領域で93%、
「場の力=磁場=波動=エネルギー」が集合無意識で無限大、と捉えることができます。

 

 

 
家庭、職場、セミナー、お店、公園、地域、大阪、関西、日本…
あらゆる「場」に磁場があり作用しています。
もし自分が働きやすい職場をつくりたいのであれば、職場の流れをつくっていける人にならなければなりません。
自分が流れをつくらなければ誰かの流れに乗るしかなく、それが不快なら、自分から流れを変えていくしかないからです。
ならば、自分の体の波動をコントロールし、エネルギーをコントロールし、磁場に作用して「場」をつくれる人になる必要があります。

 
それは自分自身の思考や感情をコントロールし、細胞の動きを整えること。
体の力の入れ具合やリラックス感、バランスなどが、対人関係の場に反映されます。
自分らしく生きたい、より良い人間関係をつくりたい、場の雰囲気を変えていきたいと思うなら、
自分の体と仲良くなり心地良さをもたらしましょう。
無意識は常に上手くいく方向を知っていて、個人を超える力を持っています。
そして話の内容は7%であることを知った上でコミュニケートしましょう。

 

 

 
《毎日のリバティーレッスン》
女性性を活かして心と体を解放し、自分らしい人間関係をつくるためのメルマガ。
読者登録はこちらから。
リバティーレッスン画像4

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年5月
« 4月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031