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Yamasaki Rinko

健康もハイパフォーマンスも手に入れたいと思ったときに読むやつ。呼吸法。

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最近若い人たちの年代では、口呼吸が増えているそうです。
言葉と言葉の合間に口があいている、
考え事をしているとき口がポカンとあいている、
ということがあまり珍しくないようです。
そういう私も、自分が口呼吸であることにずっと気づいていませんでした。
実は口呼吸にはいろいろと弊害があります。

 
まず口があいているという状態は、空気中のほこりや細菌を直接吸い込んでいる状態です。
感染しやすく、また口の中や喉が乾燥して粘膜が弱くなり、傷つきやすい状態で、細菌がくっつきやすくなります。
となると、アレルギー物質も体内に入りやすく免疫力の低下につながっていきます。
さらに口のまわりや顎や頬の筋肉が緩み、しわやたるみの原因になるだけでなく、
顎関節に影響し咀嚼が不十分になると、消化も十分ではなくなって栄養摂取に関わってきます。

 

 

 
それに比べて鼻腔内は、常に適度な湿り気を保つ機能があり、乾燥を防ぐばかりか、鼻毛にほこりや細菌を絡めて体内に入るのを防ぐ役割りをしています。
よって鼻呼吸は、口呼吸で起こる感染や免疫力の弊害を解決してくれます。
もちろん口を常に閉じる習慣があれば、筋肉や咀嚼、栄養摂取の問題も自然に解決します。
さらに研究では、口呼吸は鼻呼吸に比べると前頭葉の酸素濃度が10%以上低下するという結果が出ています。
前頭葉は大脳新皮質で思考する部位です。
風邪を引いて鼻が詰まり口呼吸しかできなくなったとき、なんとなく思考が働かない、なんかボーっとする、など感じたことがないでしょうか。

 
まぁべつに、そんなに頭を使うこともないしいいやーと思うかもしれません。
けれど研究結果は前頭葉を調べただけですが、酸素を栄養源として機能しているのは前頭葉だけではありません。
体中の何ミクロンという小さな細胞すべてが、血液内の赤血球によって運ばれてくる酸素を必要としています。
よって全身の酸素濃度が10%下がるということは、あらゆる機能の低下を招いています。
普段から口呼吸であることに気づいていない人は、低酸素の状態に慣れてしまっているんですね。

 

 

 
では、普段口呼吸の人が鼻呼吸に変えるとどのようなことが起こるのでしょうか。
まず、ほこりや細菌が入りにくいため、風邪などの感染症に罹りにくくなります。
喉や口腔内が乾燥せず粘膜が強くなるため、抵抗力がアップします。
口を閉じるということは顔の筋肉が鍛えられるので、輪郭が引き締まり、顎関節が正しい位置に戻り咀嚼が進み、栄養摂取が促進されます。
話すときの滑舌が良くなります。
話しているときの印象が違えば、対人コミュニケーションや仕事の結果も変わってくるでしょうね。

 
そして体内の酸素濃度が10%上昇すると全身の細胞が活性化されるため、免疫力がアップし、
さらに新陳代謝が活発になって血行が促進され、肌の状態が良くなったり体温が上昇するなどして、人によっては代謝量が増えてダイエットにつながるかもしれません。
冷えやむくみも解消されます。
もちろん脳内の酸素濃度も上昇するため思考が活発になり、集中力が上がります。
この状態は、新しい創造やひらめきにつながるでしょう。

 
そして何よりも、心の安定につながります。
なぜなら、鼻呼吸の習慣ができるとしっかり眠れるからです。
夜間、いびきをかく人や無呼吸症候群の人は睡眠中の酸素供給が十分でないため、同じだけ睡眠時間をとったとしても睡眠不足を感じています。
人より疲れやすかったり、体力を回復しなかったり、目覚めにくかったりするため、睡眠時間を多く必要とします。
睡眠中も鼻呼吸ができれば、体内にしっかり酸素供給ができているので熟睡でき、日中の活動に関するあらゆることが好転するんですね。
それでもまだ、口呼吸を続けるでしょうか?

 

 

 
口呼吸を鼻呼吸に変える簡単な方法があります。
上の前歯の中央2本の裏側、ちょっと上あたりに舌をぺっとくっつけます。
これだけ。
口が閉じられるので自然に鼻呼吸になります。
口を閉じるために左右の顎に力を入れるのは、逆効果です。
体に力が入ってしまうからです。
私たちのパフォーマンスは、いかに細胞に多くの酸素供給を行なうかに依存しているので、体はリラックスさせておく方が効果的だからです。

 
けれど、舌を前歯の裏にぺっとくっつけておくというのは、今やったとしても次の瞬間には忘れてしまうかもしれません。
その場合、一日の中で10分だけ集中的に行なうと自然に習慣になってきます。
毎日10分だけ時間を決めて、前歯の裏に舌先をぺっとくっつけて腹式呼吸を意識しましょう。
この10分の差が日常の活動を左右します。
ということは、未来を左右するということですね。

 

 

 

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