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恋人・夫婦喧嘩で相手が黙り込んでしまったときに読むやつ。

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恋人同士や夫婦喧嘩で相手が黙り込んでしまうと話が進まなくなってしまいます。
黙っている相手に対し「黙らないでよ」「何か言ってよ」と言ったことがありますか?
話が進まなくなると困ってしまうので黙っている相手を否定しまいがちですが、実はその言葉が相手を余計に黙らせてしまっています。

 

黙っていることは言葉を発していませんが、何も表出していないわけではありません。
「黙る」という行為で何かを表現しています。
言葉を発していなくても、コミュニケーションをしています。

 

 

 

 
例えば犬の散歩をしているとき、近所の女性が通りかかりました。
「おはようございます」と挨拶したにも関わらず、女性は黙ったまま通りすぎていきました。
挨拶をしたのに返してもらえなかった場合、聞こえなかったのかな?機嫌が悪いのかな?体調が悪いのかな?私のこと嫌ってるのかな…いろいろ考えますね。
人は自分の過去の経験を参照して相手のことを推測し、自分自身の中でコミュニケーションを始めます。

 

例えば飛行機で隣に座っている人が、起きているようだけど目をつぶり黙り続けているとします。
眠ってるのかな?機嫌が悪いのかな?疲れてるのかな?…と推測し、迷惑をかけないように気を遣いますね。
何か音をたてたときチラッと見られたり咳払いをされると、二人の間に緊張が生まれます。
あ、嫌だな。このまま3時間も乗るの疲れるなぁ。まずい席になっちゃったなぁ…と感じてしまいます。
もしかすると相手も同じことを感じているかもしれませんね。

 

人は黙っていてもコミュニケーションしています。
お互い相手が誰であるか、どんな性格の人であるか知らないままですが、そこには関係性が生まれています。

 

 

 

 
夫婦喧嘩の場合。
例えば夫が黙り込んでしまったとき、妻に同意していないことは明らかです。
夫は黙るという行為を通して“同意しない”という自己主張をしています。
何に対して自己主張しているのかと言うと、“妻が投げかけた意見”に対して。
つまり“妻の意見”があったから“夫は黙った”わけです。
黙った理由は夫なりの理由があるでしょう。
自分の考えがよくわからないのか、うまく表現できなかったのか、妻の口にはかなわないと思ったのか、その理由は妻には図り知れません。
ただ明らかなのは、妻の刺激に対して夫は黙った、という現象があることです。

 

さて、次の行動はどうしますか?
やはり「黙らないでよ」「何か言ってよ」と言うでしょうか。
人は普通“こうあるべきだ”という信念に基いて行動します。
「私が喋っているのだから、あなたも喋るべきだ」という信念が働くでしょう。
その信念に従っていない夫、妻の信念からズレが生じていることに妻はストレスを感じます。
そしてさらに「何で黙ってるの?」「黙っていても解決しないじゃない」と攻撃的になります。
人は上手くいかなかった経験があるにも関わらず、同じことを繰り返してしまうんですね。
このことが事態を悪化させ、問題を大きくしてしていきます。

 

この状態を繰り返していると、妻が何か言おうとするだけで夫はそっぽを向くようになるかもしれません。
人は出来事を切り離しているわけではなく、連続性の中にいます。
また攻撃されるのではないかと思うと体に力が入り、無意識的に防御しようと反応するでしょう。
これでは、恐らく妻が何を言おうとも夫の耳に入らないでしょう。
妻は攻撃しているつもりがなくても、夫は「まただ」と思ってしまうかもしれません。

 

 

 

 
《同じことを繰り返すこと》と《ズレを修正しようとすること》
が問題を大きくしていきます。
妻の「私が喋っているのだから喋るべき」「夫婦は話し合わなければならない」などの信念からいったん離れましょう。
そして同じ繰り返しをやめて、いつもと違う行動を取りましょう。

 

妻が攻撃的になり夫が黙り込んでしまったとき。
例えば無言のままで、夫が好きなビールを出す。
例えば急に席を立ち、ドラマの録画忘れてた!と叫んでみる。
例えば冷蔵庫を開けて、今日美味しそうなスィーツ買ったの~と自慢してみる。
ただいつものパターンを変えるだけ。
妻も同じように黙り込んでしまう、ぷいっとしてしまうなどはやはり攻撃です。
夫が驚くような行動をしてみることが効果的です。
そして黙り込んでいることを一切責めず、中断したままの話にも触れずに様子をみます。

 

夫は自分が黙り込んで話が中断してしまっていることはわかっています。
攻撃されることがなくなったのを知り体の力が抜けたら、何か話し始めるかもしれません。
その場で話が再開されなくても、必ずどこかのタイミングで自分の意見を言うでしょう。
そしてまた別の機会に妻が話しかけたとき、夫はそっぽを向く必要もなくなります。
攻撃されたという印象は残っていないから。
何度か繰り返すと、夫は黙り込むことがなくなるかもしれません。

 

 

 

 
自分が感情的になっているとき、心の中でどんな「~でなければならない」が起動しているのか気づきましょう。
そして今まで同じことを繰り返しても解決しなかったことを思い出しましょう。
相手にも同じように、心の中で何か「~でなければならない」が起動しているかもしれません。
そして今までと同じことを繰り返して黙っているのかもしれません。
相手を変えたい、問題を解決したいと思うなら、まず自分から。

 

恋人や夫婦関係は、どちらかが起こしたアクションに相手が反応する、それに自分が反応するという連鎖です。
問題解決のコツは、人にフォーカスするのではなく起こっている現象にフォーカスして、そのパターンを変えること。
人間関係の悩みは“関係性”です。

 

 

 

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