ナースの心理学スクール NCS <menu>をご覧ください ↓

menu

Neoナースコミュニケーションスクール

どうしても眠れないときに読むやつ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 
日本人の5人に1人が不眠症であると言われています。
不眠の症状がある人は、およそ2400万人、不眠の薬を内服している人は600万人いるとされています。
一般的に思われている原因はストレスなど心因性のもの。
他に夜勤や昼寝による時差ボケ、睡眠薬の常用による不眠など、さまざまな原因が推測されています。

 

十分に眠れなかった場合、倦怠感や頭痛などの症状が起こる他、集中できない、ミスを起こしやすい、日中に眠くなって困る、緊張による消化器症状などが出てきます。
そして睡眠に対する不安を感じます。
眠れない夜は時間が長く、夜間に動きまわることに抵抗感があり、また安全な場所でじっととどまっているため考え事をしやすい状態です。
とくに入院患者さんの場合、環境の変化によって不眠が起こり、長い夜に何もすることがなく病気について考えこんでしまうため、不安が増幅しさらに眠れなくなります。
そして病気の症状に加えて眠れないことによる体調不良も起こり、ますます状態が悪化してしまいます。

 

不眠はなぜ起こるのでしょうか。
ベッドに入って眠れないとき、そこには矛盾が起こっています。

 

 

 

 
《眠りは、眠ろうと思って眠れるものではない》
 
意識がしっかり働いているとき脳波はβ波です。
怒りや混乱しているときの脳波はγ波、覚醒時の脳波はα波です。
眠っているときはθ波~δ波です。
私たちは自分の意識で脳波を自由に扱えるでしょうか。
例えば朝起きるとき、自然に目が醒めるか、目覚ましや何かの音による刺激で目を覚ましています。
眠っている状態、つまり意識が働いていない状態で意識的に「起きよう」と思って意識を取り戻すことは不可能ですね。

 

緊張したときに心臓の鼓動が早くなります。
けれど意識で心臓の鼓動を早くしたり遅くしようと思ってもできないですね。
脳波も同じように脳の状態によって変化するものであって、意識的にコントロールできるものではありません。
脳の状態をα波に誘導する方法(体をリラックスさせる方法)はいろいろありますが、それ以上人が脳を自在に扱うことは困難です。
眠りや目覚めは、意識ではなく「無意識」の範囲。
眠る努力をすることが意識をより働かせ、睡眠を妨げています。

 

眠れないことを問題視し、眠らなければならないという切迫感がより意識を清明にし眠れなくしています。
そして眠らなければ体調が悪くなるという不安を生み出して、睡眠薬を内服し始めます。
さらに睡眠薬を飲まなければ眠れないという自分自身を問題視し、薬を常用することになり、不眠はどんどん強化されていきます。
けれど軽い睡眠薬の場合、薬を飲んでも不眠を心配したり考え事をしていると意識が勝ってしまい薬の効力が落ちてしまいます。
そして睡眠薬を常用していると効かなくなると思い込み、より強い睡眠薬が必要になってしまうんですね。

 

 

 

 
脳にはいちばん外側の新しい脳・中間にある脳・いちばん深い部分の古い脳があります。
普段の生活で意識を働かせているときは、主に新しい脳である大脳皮質を使っています。
中間にある脳は情動を扱う部分、古い脳は人間が人間に進化するずっと以前からある生命を司どる「脳幹」です。
私たちが眠っている間、主に活動している脳は古い脳。
ここには無意識で体をコントロールする自律神経系があり、何万年も前から人が進化し続けてきた遺伝子情報が刻み込まれていると言われています。

 

その古い脳には、考えていることを現実にしていく能力があります。
思い描いたことが自律神経を介して、感情や気分・思考の内容まで変化させる働きがあります。
脳は眠っている間に日常で経験したことや新たな知識などの情報を整理するため、眠る直前に考えていたことはリアルで現実になりやすい状態。
よって眠れない眠れないと考えながらどうにか眠った場合、また眠れない日が来ます。

 

私たちが思考しているとき、脳細胞を微細に動かし振動しています。
振動は微細に空気を動かして波動を形成しています。
波動には優位な波動と劣位な波動があり、同じ波動は引き寄せ合う、自分に返ってくるという法則があります。
眠っている前に考えていることが優位な波動か劣位な波動かは一概に断定できませんが、何かを思い悩み不安を抱いていると、その波動は同じ波動を引き寄せたり自分に返ってきます。
よって眠る前の波動はとても大切。
私たちは脳波をコントロールすることは不可能ですが、思考はコントロールできるのだから自分が心地良くなる思考に変えましょう。

 

 

 

 
眠れないなら、無理に眠る必要はないかもしれません。
私たちはいつの間にか、6時間は寝なければならない、8時間は寝なければ体調が悪くなるというプログラムを自分の中で形成し、
それができていない自分に長時間不安を感じて、自ら体調不良を引き起こしているのかもしれません。
また何かを悩んで眠れないのであれば、それを現実にしないために眠らない方がいいということですね。

 

 

 

女性管理職・後輩指導・新人教育など現場レベルの悩みはここで相談。
《Woman’s CHANCE》に持ってきてください。
CHANCE画像1

 

 

 

 

 

 

ストレスフリーな女性の生き方を提案しています。
メルマガ~ひとひらの凛~
ご登録ください。
ひとひらの凛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年11月
« 10月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930