ナースのための心理学スクール <menu>をご覧ください ↓

menu

Yamasaki Rinko

憧れのあの人みたいになりたいと思ったときに読むやつ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 
趣味やスポーツ、仕事や習い事で「◯◯な自分になりたい」と思うことがあります。
華道を習っている人は、◯◯先生のように体をしゃんとして手先を美しく使いたい。
ダンスを習っている人は、◯◯さんのように軽いステップでリズミカルに踊りたい。
ゴルフをする人は、◯◯プロのようなスウィングがしたい。
サッカーをする人は、◯◯選手のようなロングシュートを決めたい。
今度のプレゼンでは、◯◯さんのような魅力的な話し方をしたい…
お手本にしたい人は周りにたくさんいて、よくその人の顔や仕草を思い出していますね。

 

毎日プロのDVDを観てイメージトレーニングする人も多いと思います。
「イメージトレーニングは大事」という言葉もよく聞きます。
人間は他の動物にない想像力で素晴らしい生活を築いてきました。
世の中のものは、必ず一度は誰かの頭の中で想像されたもの。
飛行機も車も、家具も洋服も、野菜も花も、必ず誰かがこんなのあったらいいな、と思ったものが実現されています。
けれど、いくらDVDを観たり頭の中でお手本にしたい人を思い出してみても、自分自身のパフォーマンスはそれほど変わらず、そのうち飽きてしまっている人が多いのではないでしょうか。

 

バスケット選手がフリースローのパフォーマンスを上げるためのイメージトレーニングを研究した結果があります。
Aチームは、実際にフリースローの練習を毎日100本行ないました。
Bチームは、毎日イメージトレーニングだけを行ないました。
Cチームは、毎日お手本になる選手の録画を見続けることだけを行ないました。
1か月後、どのチームが最もハイパフォーマンスを発揮したでしょうか?
答えはBチーム。
Aチームは毎日100本しても失敗してしまったときに自己イメージが下がってしまったそうです。
Cチームはいくらお手本の映像を観ても、自分が同じ状態を発揮できる想像ができなかったそうです。
イメージで「上手くいっている自分をつくり出すこと」が最も効果的であるという結果ですね。

 

人は確かにイメージで変わります。
けれど多くの人は、イメージトレーニングの方法をちゃんと知らないまま、自分なりの解釈で行なっています。
それは人間が簡単に想像空間を使えるから、簡単に考えて適当に行なってしまうのかもしれません。
効果的な方法を知って、イメージを現実にしていきましょう。

 

 

 

 
ほとんどのイメージトレーニングは、“お手本にしたい◯◯さん”と“自分自身”が離れたままで終わっています。
映像を思い浮かべたとき、◯◯さんの姿は観えるかもしれませんが、そこに自分は無いですよね。
そのままだと無意識的に、◯◯さんと自分は違うことを感じてしまっています。
どうすればいいのでしょうか。

 

目の動きと脳の動きは連動しています。
同じ神経ではありませんが、脳内の近いところの筋肉を動かしているので、目の動きで相手の考えていることを読み取ることも可能です。
「見たことがあるものを思い出すとき、目は主に左上を向く」
「新たな映像をイメージするとき、目は主に右上を向く」
という特徴をイメージトレーニングに用います。

 

自分の目を右上に向けて、◯◯さんのようなパフォーマンスを発揮している自分の姿を動画で想像します。
この時点では上手く想像できなくても構いません。
次に自分の目を左上に向けて、お手本にしたい◯◯さんの姿を動画で思い出します。
このままでは離れたままなので、目を左上から右上にゆっくり移動させながら、◯◯さんが持っている特徴(姿勢や表情や体の動かし方など)を自分が行なっている映像に取り入れていきます。
何度も繰り返し、◯◯さんの様子を自分自身が再現できている映像になるまで少しずつ、◯◯さんの要素を自分に取り入れていきます。
音や声、周りにいる人や景色も取り入れていきましょう。

 

そして十分パフォーマンスを発揮している自分の映像が出来上がったら、その状況を自分自身が行なっている想像をして、楽しい、気持ちいい、嬉しい、満足、などの感情を想像します。
胸のあたりがドキドキしたりワクワクしてニヤけてしまうかもしれませんね。

 

 

 

 
イメージトレーニングで回数を研究した結果があります。
同じイメージトレーニングを4回行なうチーム、
5回行なうチーム、
6回行なうチーム、
7回行なうチームに分けたそうです。
結果は、4回のチームと5回のチームに大差はなく、また6回のチームと7回のチームにも大差はなかったそうです。
けれど5回のチームと6回のチームに大きな差がありました。
イメージトレーニングは最低6回行なうことが効果的であるという結果ですね。

 

お手本にしたい◯◯さんのハイパフォーマンスを自分自身が発揮している映像を、毎日6回観ていたらどうなると思いますか?
繰り返すごとに、その映像がリアルになっていきますね。
もしあなたが「本当にこんなことでできるようになるの?」と思っているとしたら、そう思っているうちは現実にならないでしょう。
「私にできないわけがない」「できるとしか思えない」と感じるほどリアリティーが高まったとき、それは現実になります。

 

大切なのは、やる気より“その気”になること。
イメージトレーニングは“その気”になるための方法です。
100点満点の自分の映像を上手につくって、毎日最低6回イメージし続けましょう。
人間は素晴らしい想像力を持っています。

 

 

 

女性管理職・後輩指導・新人教育など現場レベルの悩みはここで相談。
《Woman’s CHANCE》に持ってきてください。
CHANCE画像1

 

 

 

 

 

ストレスフリーな女性の生き方を提案しています。
メルマガ~ひとひらの凛~
ご登録ください。
ひとひらの凛

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年6月
« 5月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930