ナースの心理学スクール NCS <menu>をご覧ください ↓

menu

Neoナースコミュニケーションスクール

食事中に携帯を触る子供にイライラしたときに読むやつ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 
現代の生活では、毎日携帯電話が必需品になっています。
多い人は一人で2台3台と持ち歩いています。
SNSだけでなく、さまざまな情報収集、あらゆる人とコミュニケーションをとるために必要不可欠なものになっています。
そして徐々に低年齢化し、中学・高校でも友人との人間関係に欠かせないコミュニケーションツールになっています。
小さな四角い画面の奥には無限の世界が拡がり、大人も子供も興味が尽きません。

 

レストランで食事をしているとき、携帯に視線を落としている人をよく見かけます。
世の中は情報戦争のごとく情報があふれ、大人も手から携帯を離せなくなっています。
ましてや子供の興味はとどまることを知らないでしょう。
そして朝食や夕食、外食のときにも携帯を触っている子供を見て、母親であるあなたはどうしていますか?

 

「食べながら携帯を触るのをやめなさい。」
「いい加減にしなさい!」
「食事中のマナーでしょ。」
「常識でしょ!」
とイライラした声で注意するでしょうか。
そして子供はどんな反応をするでしょう?
おそらく、ふてくされて携帯を投げ出すか、さっさと食事を済ませて自分の部屋に引き上げてしまうでしょう。
お母さんはその態度にまた腹を立て、子供のためと思ってしつけをしているのに上手くいかなくなる…
そんなパターンを繰り返していないでしょうか。
一体どんなコミュニケーションをとれば効果的なのでしょうか。

 

 

 

 
よく口にする「常識」。それは誰が決めた常識ですか?

 

それは本当に常識なのでしょうか?

 

「常識」とは、社会を構成する者たちが当たり前としている価値観・知識・判断力のこと、とあります。
けれど、日本の国民の何割が食事中に携帯電話を触らないということを当たり前としているのかは、どこにも載っていないし、おそらく調べた人もいないでしょう。
常識的な人が、何の疑いもなく常識を常識とし、それを盾にして非常識を悪いと判断することが日常的に行われています。
その常識に対し疑問を持てる知恵が「良識」であるとされています。

 

江戸時代~私たちの母親や祖母の時代は日本に儒教の教えが伝わり、道徳やしつけとして国民に教育されました。
儒教とは国民を統制するための教えです。
法律が国民の行動を抑制するのに対し、儒教は国民の心を抑制するものなのだそうです。
私たちの母親や祖母はそれを社会の常識として認識し、子供のためと思って全力でしつけを行なってきました。
そしていつのまにか、社会の常識・非常識が「自分の常識・非常識」になっています。

 

 

 

 
この場合、親が子供に持っている意図は、家族と食事をするときの「団欒」ではないでしょうか。
しかしながら、大人にも喋りたいときと喋りたくないときがあります。
きっと子供も同じですよね。
とくに思春期の頃の子供は友人関係を優先し自分の社会をつくっていく年頃なので、家族の団欒よりも友人とコミュニケーションしたり、自分がまだ知らない世界の情報を知っていく方が断然おもしろいでしょう。
それを「食事のときは家族が向き合ってコミュニケーションし団欒の時間を持つことが当然だ」とすることに違和感を感じても仕方がないのではないでしょうか。

 

よって、親が子供の気持ちを「家族団欒」に向けたいのなら、まず親が子供の関心ごとに関心を示す必要があります。
そうすれば子供は自然に親と会話を始めるでしょう。
つまり「家族団欒」を求めるのなら、まずは親がその姿勢を見せること。
親が子供に興味を持たない限り、いくら子供のためと思って注意をしても、子供は心を開きません。
相手を正そうとするのではなく、まず相手を理解するところからコミュニケーションは始まります。

 

 

 

 

もし仮に、子供がとても素直で親の言うことを聞き入れ、反抗した態度もとらなかった場合。
子供は親の言うことには従うべきという価値観を持っているかもしれません。
高校も大学も親が望むところに進学し、親が望む会社に就職していった先は…
親が敷いたレールの上しか歩けない人になってしまうかもしれません。
自分で道を切り開けない、自分で問題を解決できない大人になってしまうかもしれません。
そのとき親は何と言うのでしょう。
「何であの子は、あんな頼りない大人になっちゃったのかしら??」

 

…怖いですね。
自分のコミュニケーション、振り返ってみましょう。

 

 

 

ストレスフリーな女性の生き方を提案しています。
メルマガ~ひとひらの凛~
ご登録ください。
ひとひらの凛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年11月
« 10月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930