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Yamasaki Rinko

職場の人間関係で辞めたいと思ったときに読むやつ。

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職場にはいろんなタイプの人がいます。
友達、恋人なら自分に合うタイプの人を選んで付き合うことができますが、職場はそうもいきません。
威張る人、身勝手な人、すぐ怒る人、無責任な人、要領の悪い人、無愛想な人、自分とは真逆のタイプの人…
その人がいるから仕事に行くのが憂鬱になる。
仕事は好きなのに、その人がいるせいで気持ちが乱れてしまう。
あるいは、もうその人との間に問題が発生し、お互いに牽制し合ったり無視しあう関係になっているかもしれませんね。
あなたを悩ませているのは、どんなタイプの人でしょうか。

 

人は誰でも、就職するときは頑張ろう、いい結果を出そう、いろんなことを学ぼうと思い、意気揚々としています。
けれどいつの間にか出来事や人間関係に悩み、仕事が手につかないばかりか私生活にまで影響を受けてしまいます。
土曜の夜は幸せだけど、日曜の夜になって明日の仕事のことを考えると憂鬱になる…
金銭的なことや時間、通勤、親の手前、家族の手前、今さら辞めるわけにいかないし…
私はいつも人に恵まれていない、人から誤解を受けやすい、人間関係が苦手…
なぜこんな状況になってしまうのでしょうか。

 

 

 

 
すべてのことに「二面性」があります。
出来事や人間関係に悩んでいく人は、一方しか見えていないから。

 

あなたが相手に感じる「悪」は確かに悪だろうし、常識的に考えて許せないことかもしれません。
けれど、その視点で相手を見ている限り、今と同じ状態が続きます。
それはあなた自身も望んでいないはず。
何が正義なのか、何が常識的で誰が悪いのか、ということはちょっと横に置いて、少し客観的に観てみましょう。

 

人間には長所があります。
例えば「優しい人」「よく気がつく人」「面白い人」「聡明な人」。
しかしながら長所は状況によっては短所にもなります。
優しい人は、優しすぎるために優柔不断であるかもしれません。
よく気がつく人は、他人の評価を常に気にしているかもしれません。
面白い人は、落ち込んでいる人にとっては目障りなときがあるかもしれません。
聡明な人は、聡明であるために周りの誰かを傷つけているかもしれないし、人の嫌なところまで観えてしまう生きにくい人なのかもしれません。

 

出来事にも二面性があります。
社内で大きな問題が発生した場合、混乱したり残業になったり謝らなくてはならなかったりという側面がありますが、その結果得意先から信頼を得ることになったり社内業務を見直すきっかけになったりします。
人間関係も同じで、問題が発生したときは悩んで憂鬱になりますが、その問題を解決したとき明らかに関係性が深まり晴れやかな気分に変わります。
この違いは何でしょうか。
どうすれば効果的な方を選択をしていけるのでしょうか。

 

 

 

 
例えば社内で、いつも声が大きくて威圧感がある人に怒鳴られたとします。
どこかで誤解が生じ理不尽なことで怒られ、働くことが嫌になってしまいます。
「すべては二面性がある」ということを思い出しましょう。
声が大きいおかげで、遠くにいても聞こえた。
ハキハキしているから、話の内容がわかりやすい。
声が大きいから、陰口を言えない人かもしれない。
声が大きくて威圧感があるから、無理難題を言うお客さんに効果があった。
威圧感があるから他社との契約のときに存在感がある。
二面性を想像してみればいくらでも出てきます。
そう思って相手に関わったとき初めて、自分が知らなかった相手のもう一方の面に気づくことができます。

 

さらにあなたが人をよく知りたいと思うなら。
声が大きい人は、自分に自信がないために声を大きくして自己主張しているのかもしれません。
威圧感を与える人は、威張っていなければ負けてしまうような弱さをもっているのかもしれません。
理由を聞かずに怒鳴りつけてしまう人は、相手を理解するのが苦手で人間関係が不得意な人なのかもしれません。
人は表面に出ている要素と真逆の要素を同じくらいの大きさで持っています。

 

さらにあなたが自分をよく知りたいと思うなら。
相手の大きな声、相手の威圧感、相手が怒鳴っている、という情報に着目したのは、自分自身にも同じ要素があるからです。
人は自分にないものには気づくことができないはず。自分自身の中にも同じ要素があるから気づきます。
長所の反面は短所、短所の反面は長所のため、どちらが表面に出ているかは状況によって変わります。
大きな声を出さないように気をつけているのかもしれないし、自分の小さな声を気にしているのかもしれません。
自分が人を見て、あるいは出来事を見て感じたことは、すべて自分自身の鏡になっています。
それが良い・悪いということではありません。
同じ意見の人が多いか少ないかも関係ありません。
ただ、自分のことは自分じゃわからない。人を見て自分に気づくしかないんですね。

 

ところで、気がつきましょう。
自分自身が就職したときに、頑張ろう、いい結果を出そう、いろんなことを学ぼうと思っていた気持ち。
それは相手も同じはず。
自分自身の成長や成功、会社の発展を願う気持ちは同じはずです。
出来事や人に振り回されているとき、人は目の前の事象にとらわれています。
勝ち負けや、白か黒か、に執着しています。
視点を未来に向けたとき、何かを取り戻すことができるかもしれません。

 

 

 

 
出来事や人に「良い・悪い」と意味付けをしているのは自分自身。
その意味づけは状況によって変わります。
出来事はただ「起こったこと」であり、人はただ「違う」だけなんですね。

 

「悪い」という解釈をし続けた場合、何も解決しないでしょう。
「良い」という解釈をすることは、今は無理があるかもしれません。
「ただ必要なことが起こっている」という解釈をするのはどうでしょうか。
嫌なら会社を辞めればいいのに辞められないのはなぜ?
次の就職先で何も問題が起こらない保証はないからですよね。
つまり、もし今目の前で起こっている問題から目を背けた場合、それはきっと同じ試練として、またいつかやって来ることを無意識的に感じているからではないでしょうか。
辞めるなら、今目の前で起こっている人間関係の悩みを解決してから気持よく辞めましょう。
それが次の新たなスタートの自信になり、次の就職が変わってきます。

 

自分自身の在り方が、人生の結果になって表れています。

 

 

 
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