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落ち込んで感傷的になって悩んでしまうときに読むやつ。

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日常ではいろいろなことが起こります。
出来事や人に左右され、落ち込んで感傷的になって悩んでしまうことも少なくありません。
私には無理なのかなぁ、もう自信が持てない、何もかもやめてしまいたい…。
人生は山あり谷あり、七転び八起きだとわかっていても、悩んでいるときはそのループから抜けられなくなっています。
けれど上手くいかないことがあってもそれほど悩まず、トントン拍子で進んでいく人も周りにいます。
悩みやすい人、あまり悩まない人の差は何でしょうか。

 

その大きな特徴は「言葉」。
思考も感情も想像もすべて言語でつくられています。
言語がなければ、ただ動物たちのように今この瞬間を本能と習性に従って生き、感傷的になることも悩むこともないでしょう。
悩みの相談に来られる方は、たいてい素晴らしい言語能力をお持ちです。
難しい言語や抽象的な言葉をよく知っていて、年齢を聞いて驚くことがあります。
おそらく読むことや話すことが好きで、人の話もよく聞きよく考える人です。

 

ただ、もう少し広い視点で自分を観ましょう。
自分が常日頃使っている言葉は、生まれたときはゼロで、今まで生きてきたどこかで情報として仕入れた言葉ですね。
TVのニュースやドラマ、新聞、両親、先生などから一方的に与えられた情報と、自分に必要な情報を検索し選んで得た情報とどちらが多いでしょうか。
6歳ぐらいまでに与えられる情報は、ほぼ無意識的なプログラムになるため、その与えられた文脈でつくられた世界を当たり前だと思って生きていくようになります。
また何となく観ているTVのニュースやドラマで自分が感じ取った世界も、無意識的なプログラムとして定着し、それが自分の世界になっていきます。

 

つまり私たちの思考、感情、想像はほとんど他者から与えられた情報を基にして自分がつくり出しているもの。
よって悩みやすい人は借り物のような言葉を多く羅列します。
人間が言語でプログラミングされているなら、それを書き換えるのも、やはり言語です。
このことに気づいたとき、私たちは何をどう変えていけばいいのでしょうか。

 

 

 

 
悩んでいるとき、特徴があります。
たいてい椅子やベッドの端っこに座っていたり、床に三角座り(体育座りということも)していたり、寝転がって天井を眺めていたりしています。
手足の動きが止まり、完全に安全なところでじっとしていられる状況に身を置いています。
目の動きも止まり、どこか一点を見つめているでしょう。
呼吸は?浅く小さい呼吸で、肩や胸やお腹の動きはほとんどありません。
そう。体全体の動きが止まっているんですね。

 

自分の思考のクセや感情に支配されやすいプログラミングを書き換えるためにまずできることは、「自分の体を取り戻すこと」。
自分の体の支配権を取り戻さない限り、今までプログラミングされた言語にとらわれ、変化は起こせません。
私たちは頭と体は別物のように思っていますが、体は脳の指令で動き、体が感じたことはすべて脳に伝達されます。
もう少し詳細な表現をすれば、脳細胞の振動は電気信号を使って体に伝わり、体の細胞の振動も電気信号を使って脳に伝わり、脳と体の細胞の動きは常に繋がっています。
西洋医学による手術などを行なう文化があることから、私たちは心と体を切り離してとらえがちですが、東洋医学は体の使い方で心を整えようと何千年も探求しており、心と体は同じであるととらえる文化です。

 

体の支配権を取り戻す方法は数え消えないほどあります。
例えば窓を開ける、景色を見る、深呼吸する、体操する、食べる、歩く、お風呂に入る、掃除する、料理する…体を動かすきっかけは挙げればきりがありません。
アウトカム(なりたい自分)を持つことは基本ですが、それを達成するために必要だと思う情報を集める目的で体を動かすと、より効果的です。
例えば新しい本を読むこと。
じっと1冊の本を読むより、数冊の本の必要なところを直感で見つけてあっちこっち読む方が効果的です。
最近はオーディオブックも種類が増えています。
じっと座って黙って聴くより、何か用事をして動きながら何となく耳学習する方が無意識的に入力されやすく効果的です。

 

 

 

 
つまり悩みやすい人は、悩んでいる時間あるから悩むんですね。
忙しい忙しいと言いながら、じっと考え込む時間をどうにかして捻出しているんですね。
アウトカム(なりたい自分)が明確であれば、じっとしている時間や悩んでいる時間がもったいないはずです。
思考や感情は言語で形づくられていて、心の中の“ひとりごと”になっています。
それをセルフコミュニケーションと言います。
セルフコミュニケーションの質が今日一日を左右し、明日を左右し、人生を左右します。

 

けれど逆に、悩むことは素晴らしいことでもあります。
言葉を多く持つ人が自分と向き合い、考え、変化し、うまくいく方法を見出していきます。
ただ、言葉で構成される思考や感情に支配されるのではなく、必要なときに、自分にとって効果的な文脈を用いることが大切です。
例えば、《人間万事塞翁が馬》を検索し読んでみてください。
そして自分の体の支配権を取り戻しましょう。

 

 

 
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