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離婚を望む私ってわがままなの…?と思ったときに読むやつ

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春になり心が変化を求め始めたのでしょうか。
卒業や進学・転職など周りの刺激もあるのでしょうか。
最近とくに女性の「離婚」についての悩みが増えています。
心と体はひとつ。心が動き始めると行動を起こそうとします。

 

ところが。
体は思うように動かないようです。
行動を起こそうとした体を、また自分の心が抑制してしまいます。
「離婚を望む私って、わがままなの…?」
女性が離婚を考えたとき、子供のこと、両親のこと、家のローンのこと、お祝いしてくれた人のこと、近所の目線、学校でのうわさ話…いろんなことが頭をよぎります。
夫に借金があったり就職できていない場合は、まるで夫を見捨てるかのような立場に立たされてしまいます。
だからと言って自分の人生を犠牲にしてしまうのは嫌だ。
そして「自分の人生を選ぼうとしている私はわがままなの…?」と迷ってしまいます。

 

「私はわがままなの…?」という問いかけの裏に「わがままな人間はダメだ」という自己否定が隠れています。
なぜ自己否定してしまうかというと、“承認の欲求”が満たされなくなるから。
人は誰にでも「他者に認めてもらいたい」という基本的な欲求があります。
だからこそ努力するし頑張れる大切な欲求で、満たされない場合は劣等感や無力感が生じます。
ただ、他者の評価=自分の評価という考え方が強い場合、自分が望む人生はつくれません。
「自分らしく」と「他者が思う良識的な人」は必ずしも一致せず、不具合を起こします。
離婚の場合はとくにそう。
さて、どうしましょう。

 

 

 

 
周囲の評価を失うことを恐れてしまう原因は、“未来”がないからです。
離婚後の「どうなりたいか」を持たないまま現状を変えようとしているので、なんとなく現状から逃げているだけのような罪悪感を感じてしまいます。
だから「離婚を望む私ってわがままなの…?」と考えてしまうんですね。
よって、その解決策は“アウトカム”を持つこと。

 

アウトカムとは「なりたい自分」です。
「私の夢」です。
その夢が、周囲の人を納得させ、感動させ、思わず協力したくなるような夢の場合、離婚問題を超えて応援してくれます。
アウトカム(夢)は勝手に湧き上がってくるものではなく、夢に向かっている人はどこかの時点で夢を「決めて」います。
真央ちゃんのように幼い頃に自分に合うものが見つかるのは稀で、たいていの人は自分で夢を描いて創ります。
その場合、今の自分の環境や能力や人間関係、お金や時間にとらわれず、ただただ「そうなりたい」と思えるものを創造すること。
人の真似ではなく「私だからやること」を、えいっと決めます。
しかもそれは必ずやり遂げなければならないわけではなく、いつでも変更可能です。
人は毎日さまざまな情報を得て経験を重ねて変化していくので、アウトカムが変わっても当然です。

 

あるクライアントさんの場合。
夫は前妻に浮気をされた経験があり、とにかく妻の外出を嫌う人でした。
妻は結婚後、あることをきっかけにセラピストになるという夢を持ちましたが、夫は妻が自分の知らない場所に出かけ、知らない人と人間関係をつくり、知らない職業につくことに耐えられないようでした。
過剰な束縛やDVなど様々な問題が起こり夫婦関係は破綻しているものの、夫は離婚を拒否し、妻は自分が選んだ夫と縁を切ること、夫より自分の人生を選ぶことに罪悪感があり迷いました。
けれど「セラピストになる」と決めた夢の先に「1万人の人を解放する」という大きな目標があったため、必然的にあらゆる問題を超え離婚に至りました。
そのときの彼女の行動力、周りの支えは強力でした。
そして夫との苦しかった経験も彼女のリソースになり、セラピストとして自立されました。

 

 

 

 
夫婦が共に成長していくという世間一般の「良」が、いつの間にか自分の価値観になっています。
けれどいくら努力してもそうならない場合に、女性は離婚を考え始めます。
世間の評価や他者の意見にとらわれて自分の人生を選択できず後で後悔する人生に、価値があるでしょうか。
もし我慢して夫婦生活を継続した場合、その夫婦を見ている子供はどんな影響を受けるでしょうか。
家は居心地が悪い、夫婦は我慢するもの、結婚なんかつまらない、大人なんかつまらない…と学んでしまいます。
あなたの両親は、離婚なんて…と言うかもしれませんが、それも両親自身の世間に対する承認の欲求です。
心の奥底では娘の幸せな人生を願ってくれています。

 

大いなる自分の夢を思い描き、それを語り、人の心を動かしましょう。
誰も、夢に向かう人を咎めることはできません。
人は、一生懸命な人を応援したくなり寄ってきます。
まずはここから。
自分らしい未来をつくりましょう。

 

 

 

 

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