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悩んでいる自分に気づいたときに読むやつ。

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日常生活をする上で、人はさまざまな悩みを持ちます。
自分自身の悩み、恋愛の悩み、仕事の悩み、家庭の悩み、体の悩み…
悩みはすべて人間関係であると言えます。
たとえ自分自身の悩みや体の悩みであっても、それは自分自身と上手く付き合えていない結果起こっていることです。

 

人は必ず何かの“洗脳”を受けています。
それは主に幼い頃に受けたしつけや教育などの社会的洗脳。
これで社会(日本)の常識や非常識、善悪の判断基準や、普通が何であるかを知っていきます。
思春期の頃には、その社会的洗脳と自分自身との違いに戸惑いを感じ不安定になります。
その後、TVや新聞や本・インターネット・音楽などからどんな情報を得るか、どんな人と付き合うかで、自分自身を形作る自己洗脳を行っていきます。

 

そうして作られたのが「今の自分の価値観」ですね。
もし、あらゆる情報で自分が洗脳されていることに気づいてなかった人は要注意。
一方的に与えられるTVやラジオや新聞には社会的なコントロール力が含まれています。
「誰かに必要とされる私」「代わりのきかない私」「個性的な私」を望んでいながら、社会にコントロールされた「一般的な私」が強ければ。
自分の中で不具合が起きて当然です。

 

 

 
洗脳は無意識的に起動する「プログラミング」です。
プログラミングは「思い込み」。
誰の中にも思い込みはたくさんあります。

 

例えばTVの天気予報でニュースキャスターが「明日は悪天候です」と言った場合。
どんな天気を想像するでしょうか。
多くの人は、雨・風・雷・嵐などを想像します。
いつから“雨”は「悪」になったのでしょう?
恵みの雨で大喜びの農家の方がいるかもしれません。明日大嫌いなマラソン大会がある小学生はバンザイしているかもしれません。
悪天候=雨。お天気キャスターによって与えられた「思い込みプログラム」です。

 

「明日は悪天候です」と聞いたとき、次に人は「心構え」をします。
心構えとは、“起こり得る状況に対する心の準備”のこと。
おそらく頭の中では今までに経験した大雨や嵐の風景を想起しているでしょう。
人はたいてい最悪の事態をイメージします。
次に心構えによって「感情」がつくられます。
「うわぁー明日は雨かぁ」「濡れるなぁ、嫌だなぁ」「うっとうしいなぁ」など。

 

そして翌朝起きて雨が降っていた場合、「あーあ」「やっぱり」となります。
重い気分で動くと朝の準備がはかどらず、忘れ物をしたり電車を間違えたり遅くなったり。
そんな状態で一日仕事をしてもハイパフォーマンスが発揮されるわけがなく、望んでいた結果とは違う結果を手にしてしまいます。
「こんなつもりじゃなかったのに」「今日は頑張ろうと思っていたのに」。
そして「ああ、やっぱり雨は悪だ…」というところに着地してプログラムを強化していきます。

 

 
私たちは常に《思い込み→心構え→感情→行動→結果》という経過を進み、思い込みというプログラミングによって結果が左右されています。

 

 
例えば、「夫婦は相手の目を見て話すことが当たり前」というプログラムを無意識的に持っているとします。
それはTVドラマで見た夫婦かもしれないし、何かで読んだのかもしれません。
ある日、奥さんが食事のときになかなか目を合わそうとしませんでした。なんとなく話しにくく違和感を感じ始めます。
起こり得る状況に対する心の準備(心構え)として最悪を想像し始めるため、「もしかして浮気してる?」などの不安が想起されます。
いろいろ話しかけても目が合わず、お風呂に入って一人で悶々と考えているうちに、今度はイライラや怒り(感情)が出てきます。
そして奥さんに対する言葉や目がきつくなり(行動)、うまくコミュニケーションがとれなくなります。

 

もし翌日奥さんが美容室に行って髪型を変えた場合、どう思うでしょう?
「あ、怪しい」と思うかもしれません。
春になって可愛らしいピンクの洋服を買ってきた場合、どう思うでしょう?
「あ、絶対そうだ」と思うかもしれません。
飲み会があって深夜に帰宅した場合、どう思うでしょう?
「いったい誰なんだ?」と思うかもしれません。
もし携帯電話をトイレに持って入っていた場合、どう思うでしょう?
「ぜったい浮気してる」になるかもしれません。

 

奥さんに問い詰める勇気もなく、半年間ひとりで悶々と悩み奥さんを疑い続けます。
奥さんのあらゆる行動が怪しく、買い物に行っているときも仕事に行っているときも気がきではありません。
家計が不足しているのは、浮気でお金を使っているからかもしれないと怒りが増してきます。
そして、もう悩みすぎて心も体も疲れ果てた末、ついに離婚を覚悟しながら奥さんと話し合いをします。
半年前のことを問うと「ああ、あのときは友達にキレた自分が嫌で落ち込んでたのよ。誰にも話したくなかったの。」という返事でした。
言葉はごまかせるので真実にはなりませんが、奥さんの表情や話し方を見ても違和感がなく、ごまかしていないことが感覚的にわかったとします。

 

すると不思議なことが起こります。
今まで怪しいとしか思えなかった奥さんの行動が、すべて変化して観えてきます。
髪型は落ち込んでいる自分を変えるためだったんだ、春になって春らしい洋服を買うことなんて女性なら当たり前か~、自分も飲み会で深夜に帰宅することもあるしなー、そう言えば自分もたまにトイレでメールしてるし…、家計が不足していたのは子供の入学のためか…など。
この半年間の出来事の意味や解釈が、パタパタと音を立て180度変化していきます。
悶々と悩み心身ともに疲れ果てて離婚まで覚悟していた自分が滑稽です。
いったい何を悩んでいたのでしょう。

 

 

 
出来事は不思議なことに、それを見る「フレーム」でどんなふうにも見えるようになっています。
アリストテレスの言葉にあります。
「問題を抱えたマインドでは、その問題は解決できない」と。
出来事を「問題」として捉えている限り、その出来事はいつまでも「問題」です。
自分が変わらない限り、解決には至りません。

 

私たち日本人に特に多いのが助法助動詞。
「~でなければならない」「~であるべきだ」という信念です。
自分の中でこの言葉が起動していなかったか振り返ってみると、無意識的なプログラムに気づけるかもしれません。
また、世間一般的な「善と悪」「常識・非常識」「普通」。
この社会的洗脳で相手の行動を判断している場合、出来事はそのフレームでしか見えなくなってしまいます。
「許せない」「間違っている」という強い思いから、怒りや不安が起こっています。
一度心の中で「べつにいいんじゃない?」「それは本当に悪いこと?」と自分に問いかけてみてください。

 

悩みを解決するために重要なのは、その悩みから出ること。
自分の感情を切り離し、ちょっと離れたところから出来事だけを客観的に観ることです。
何も起こっていないのにずっと悩んでた…なんてことにならないように。
悶々と悩んでいる自分に気づいたときは、
最初に戻って「思い込みプログラミング」に気づきましょう。

 

 
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次回3月7日(金)19時~。
CHANCE画像1

 

 

 

 

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