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女性管理職・指導者がオーバーワークで困ったときに読むやつ。

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日本は景気が低迷してから長くなり、人員削減や勤務時間の短縮などが図られ、一人あたりの仕事量が増してきています。
中間層に位置する管理職・指導者は与えられた仕事だけでなく、資格取得や昇進試験、新たなプロジェクトの立ち上げ、人間関係の構築など、自ら行っていかなければならない仕事がたくさんあります。
また家庭を持ち子育てをしている女性管理職・指導者は、仕事が終わっても息つく暇もなく家事や子育てがあります。
それに伴うご近所との付き合い、地域での役割り、学校行事、勉強会…挙げればきりがありませんね。
仕事も結婚も出産も自分が選んだ人生であるとは言え、オーバーワークでエネルギーが空回りしているような疲れを感じてしまうこともあるでしょう。

 

なぜ自分がやり始めたことなのに、自分でオーバーワークになってしまうのでしょう。
そこに不足しているのは「首尾一貫」です。
そもそも、どういう目的でそれをやり始めたか、という“信念”です。
この首尾一貫には2種類あり、連続的首尾一貫と同時的首尾一貫があります。
連続的首尾一貫は「○○する」と決めたことを変更せずにやり続ける一貫性。
同時的首尾一貫は「○○する」と決めますが、その内容は毎日コロコロ変わっても構わない首尾一貫です。

 

言うこと・やることが毎日コロコロ変わっているのに首尾一貫??
それでも首尾一貫はできます。
そして、その方が自由で効率よく物事を進めていくことができます。

 

 
例えば、日々の生活で野菜不足を感じ、健康になるために毎朝野菜ジュースを作って飲むことに決めました。
このとき「毎日ほうれん草を食べる」と決めると、毎日ほうれん草を食べることが首尾一貫になります。
けれど「毎日緑黄色野菜を食べる」と決めた場合、ほうれん草でも小松菜でも水菜でも構わないわけです。
ちゃんと首尾一貫していて、健康になるという目的も外していませんよね。

 

例えば「毎日7時間寝る」と決めると、朝起きたときから夜寝る時間を気にして、一日の行動の割り振りを考え始めます。
何時までにコレを終わらせて、何時に仕事を終わって、何時に帰ってきて、何時までにご飯を食べて、何時までに子供を寝させて、何時までに…
出来事も人も自分の思い通りにはならないので、そううまく事が運ぶことはないでしょう。
その度にイライラし、大切な人が大切な話をしようとしていることにも気づかず、子供の変化にも気づかず、必要なことや宝物を見落としてイライラしたままの一日を終えることになります。

 

けれど「一週間で平均7時間寝る」と決めた場合はどうでしょうか。
スケジュールを一週間単位で管理できるということは、その日予想外の出来事が起こったとしても柔軟に対応できます。
懐かしい人に帰り道で会って寄り道をして、そのせいで家事の終了が遅くなり、睡眠時間が5時間しかなかったとしても。
一週間以内に取り戻せばいいわけです。
今夜はなんだか仕事が捗りそうな気がすると思ったなら、時間を気にせず仕事に没頭できます。
その分の睡眠は休日に取り戻せばいいですね。
時間に囚われることがなくなっただけでイライラがなくなり、見る視点が変わることで新たな発見があり、大切なことに気づく意識状態が維持されます。
大切なことを大切にできる自分に満足して一日を終えることができますね。

 

仕事も同じです。
「今日の仕事を責任持って終わらせる」と思っているとしたら。
ちょっと手に終えそうにない仕事を頼まれたり、遅い時間に仕事を頼まれたとき、大した仕事量ではなくてもパニックになってしまうかもしれません。
今日の自分の仕事を責任持って終わらせることができなくなりますから。
感情的になって断るかもしれません。断ってしまった自分に対し「私は仕事ができない人間だわ」と感じてしまうと、翌日以降のパフォーマンスに必ず影響するでしょう。

 

もし「1ヶ月間の仕事を円滑に行う」と思っている場合。
今日中にやらなくてもいい仕事に気がつき、頼まれた仕事を引き受けることができます。
遅い時間に仕事を頼まれたにも関わらず快く仕事を引き受けたあなたを見て、周りはどんな影響を受けるでしょう。
隣であなたの仕事ぶりを見ている同僚が、あなたの柔軟性を学ぶかもしれません。
上司はあなたに仕事を頼むことが増えるかもしれませんが、それが自分の実績になり信頼になりますよね。
「明日○○します」と言っていたのに、翌日「今日は○○をします」に変えたとしても何も問題はなく、「1ヶ月間の仕事を円滑に行う」という一貫性は維持されます。

 

 
つまり《目的の抽象度をあげること》。
それを首尾一貫していきます。

 

いい結果は柔軟性がなければ生み出せません。何かに囚われている限り必要なことも大切なことも見えてこないんですね。
楽しいときには楽しいことを優先する。
疲れたときには休養を優先する。
冴えているときは課題に没頭する。
その瞬間その瞬間に応じて行動を決めることが、効率も効果性も上げていい結果を生み出します。

 

ところであなたは、どんな人生にしたいですか?笑

 

 

 

 

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