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女性管理職・指導者が愚痴を言いたくなったときに読むやつ。

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人はどんなに経験を積み重ね成長したとしても、嫌なことや辛い出来事は起こります。
出来事に左右されない人間になろうとしても、次の試練がまたやってきます。
なぜなら、成長・学びは螺旋階段だから。
悩まず苦しまないことが良いのではなく、悩んでも苦しんでもまた立ち上がれる自分になることが必要ですね。
手に負えない出来事があって自分自身をコントロールできないとき。
愚痴を言いたくなることもありますが、管理職・指導者の方は愚痴を言うのは良くないと思ったり、愚痴を言ったあと自己嫌悪に陥ったりするのではないでしょうか。

 

言葉には「言霊」があります。言葉には「いい言葉」と「悪い言葉」があり、どちらを使うかによって自分が影響を受けてしまうことを、私たちは何となく感じています。
そして心の中で思っているだけならいつでも取り消すことができるけど、一度言葉にして誰かに伝えてしまったことは取り消すことができないことにも気づいています。
また自分が話したことを絶対秘密にしてくれる、信用できる人にしか話さないと思いますが、人間関係は繊細でいつ破綻するかわからないことも経験上知っています。
さらに言うなら、「他人は鏡」であるため、相手に感じたことは自分の要素でもあることを示しています。
愚痴を言って一時的にはスッキリするものの、ひとりになったとき後味の悪さを感じているのは「脳は主語を理解しない」ということが関連しているからです。
意識的には気づいていないかもしれませんが、誰かの陰口や愚痴を言うとき、私たちは無意識的にいろいろ引っかかっています。

 

とは言え、自分が苦しんでいることを誰かにわかってもらいたい、愚痴を言っても何も解決しないことはわかっているけど外に吐き出したいときがあります。
管理職・指導者の立場の人にも、そういうときがあって当然です。
愚痴を言いたいけど何となく躊躇して、自分の中で「言いたい」「言ってはいけない」という葛藤をしているかもしれません。
実はその葛藤の状態のままでいることが睡眠を阻害したり悶々と考えこんでしまい、明日の状態を狂わせパフォーマンスを下げてしまいます。

 

 

 

そんなとき。
言ってもいいんです。
愚痴。
ただし条件があります。

 

①「悪い言葉」を使ったのと同じぐらい「いい言葉」を使うこと。
言葉には“波動”があります。
この波動には原則があり『自分が出した波動は自分に返ってくる』という働きがあります。
簡単に言うと、誰かの悪口を言ったぶん、他の誰かを褒めたり感謝の言葉を伝えたりすること。
悪い言葉を使ったぶんよりほんの少し多めにいい言葉を使っておくと、悪い波動は帳消しになり、いい波動が自分に返ってくることになります。

 

②管理職・指導者としての影響を認識すること。
管理職・指導者の発言には、他の人が注目しています。
よって自分が言った愚痴は広まるものとして理解しておきます。
もし会社で広まってほしくないなら、会社とはまったく関係のない場所で、仕事に関係しない人に話すこと。
内緒にしてもらうのではなく、まわりに広まることを認識した上で話します。
たとえ相手が誰かに話して噂が広まったとしても、仕方がないことを解った上で話します。

 

この2つの条件を満たした上でなら、上記に示した無意識的な心の引っ掛かりは解消できますね。

 

 

 

ところで、職場にまったく関係のない人に愚痴を言っても、事態は何も変わらないはず。
でも愚痴を聞いてもらったとき、なんとなく気が済むのは何故なのでしょう。

 

それは『自分以外の誰かを否定することで、自分自身を肯定しているから』。
頑張っている自分を認めてほしい、自分が正しいと同意してほしい、自分を気遣ってほしい…そういった意図が満たされるからです。
そうして自分を整えようとしているんですね。
自分にもそんな弱さがあることに、客観的に気づいてあげましょう。

 

 

 

 

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