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離婚したいのに決断できないときに読むやつ。

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この記事の題名を見て訪問したあなたは、今「離婚」で葛藤されているのでしょうか。
世の中には、誰かから与えられた「常識・非常識」を自分の“ものさし”として用い、物事を判断されている方が多くいらっしゃいます。
また常識として思い込んでいる「善悪の基準」もあります。
何が「善」で何が「悪」であるかは前後の文脈によって変わるはずですが、我慢することが「善」、離婚することは「悪」と思い込んでいる人が多いようです。

 
この記事は離婚を勧めるものではありません。
けれども、世間の常識や善悪の基準、他者の意見にとらわれて自分の人生を選択できず、後で後悔することになってしまう女性を救いたいという思いで書いています。
離婚するのもしないのも、ちゃんと自分自身で選択した人生を歩まれることを願っています。

 
常識・非常識について以前メルマガに書いて配信しています。
http://rinko-merulog.seesaa.net/article/370451814.html

 

 

 

 
日本の離婚率を見てみます。
旧民法での家制度が定着していない明治中期頃まで、世間は離婚や再婚に対して何の違和感もなく、とても多かったそうです。
その後1960年~1970年頃までは離婚率は減少していましたが、
1970~2010年の40年間の離婚率は「4組に一組」。
そして2012年の厚生労働省の推計によると、「3組に一組」の割合での離婚が定着しています。
3組に一組。この数字、どう捉えますか?

 

 
女性が離婚するときの意識調査ではー
「今より幸せになれる」と感じている人が60.3%
「わからない」が27.5%
「幸せになれないかも」が12.3%です。

 

 
そして離婚後の生活を「セカンド独身時代」と呼ぶそうですが、
その過ごし方は大きくわけて3つに分かれるようです。

①すぐに「再婚」を目指す
やはり急に一人になると淋しさを感じ再婚を目指します。
けれどバツイチの人は一度目の失敗を活かし、再婚には具体的なビジョンをもって真剣に活動されていることが多いため、初婚の方を押しのけてしまうほどの勢いがあるそうです。

②「新しい人生」をイキイキと謳歌する
離婚後の新しい人生を肯定的に捉え、趣味を始めたり、仕事を変えたり、外見を磨き始めたり、旅行をしたり、恋をしたり。
今までできなかったことを全部やる~という勢いで、エネルギッシュに「新しい自分に生まれ変わろう」とする人もいます。
周囲から結婚についてとやかく言われることもなく、そうした重圧からフリーになれる。
再婚するもしないも自分次第、今のほうが自由に恋愛を楽しむことができる~という生活です。

③「本来の自分」に戻り、ホッと一息
離婚したことで、本来の自分に戻ることができ、ホッとしている人。
「素の自分」で生活できることの大切さを噛み締めている人です。

 

 
そして「離活」という言葉があります。
離婚を決めたら、それがスムーズに進むよう水面下でいろいろ準備をする活動のことを言います。
厚生年金の分与が法令化されてから、熟年離婚前の妻がスムーズな財産分与に向けて動き出すようになり、できた言葉です。

 
また最近は「離婚式」があります。
離婚に対する決意は変わらなくても、紙切れ一枚で終えることに淋しさを感じたり、離婚後にわだかまりを残さないために行なわれる人が多いようです。
新たな人生をお互いに誓い合ったり、自分自身に区切りをつけたり、それぞれに様々な前向きな意図があるようです。

 

 

 

 
とはいえ、やはり離婚にはなかなか踏み切れないのが現状でしょう。
離婚してからのことを想像すると「期待」と「不安」が混ざりますね。
あらゆる面を考えた結果、離婚が最善の方法だと明確になっていて、決心できているにも関わらず離婚できないでいるのなら。
あとひとつは「断ち切ること」です。

 

 
人生が上手くいく成功の法則に、成功を手に入れるには“代償をともなう”とあります。
「決断」という言葉の意味は“何かを決めて、何かを断ち切ること”です。
水がいっぱいになったコップには何も入りません。古い水を捨ててスペースを空けない限り何も入ってきません。
あなたは何を断ち切りますか?

 

 
人間には欲求があります。貪欲ではなく、ごく当たり前の欲求です。
安定した収入、安心して住める家、日々の予定など「安定していたい」という欲求です。
近所や身内、会社などの世間から「認められたい」という欲求もあります。
家族あるいは身内など、どこかに「所属していたい」という欲求もあります。
あなたは何かを握りしめたまま離婚に挑もうとしていませんか。
その状態では、恐らく離婚に至らないと思います。
何かを手放して、何かを手に入れる。「断ち切ること」が必要です。

 

 

 

 
でもね、大丈夫です。
経験から言わせていただくと、
どんなに大きなダメージが予想されていたとしても、勇気を出して動き出せば、必ず代わりのものが手に入ります。
そのときは大切なものを失ったとしても、必ず後で形を変えて取り戻すことができます。

 

 
お釈迦様は「生きることは苦である」と説きました。
それは、人間は欲があるから苦しいという意味です。
その欲を手放したとき、人は苦しみから解放されます。

 

 
私を含め、私の周りに離婚された方は数え切れないほどいらっしゃいます。
離婚して落ち込んでいる人?
あまり拝見したことがありません。
子供のことや金銭的なこと、悩みや問題がないわけではありません。山積しています。
けれど、何とかして解決していこうというエネルギーが伺えます。
離婚する前の、人や環境のせいにして嘆いていた頃とは別人のように、元気ハツラツとされている方が多いと思います。
“決めて断ち切る”という勇気を出した人だけが手にする幸せがあるのかもしれません。

 

 

 
もしあなたが、自分の人生をググっと動かしたいなら。
世間の常識や善悪という思い込みをやめ、安定・承認・所属などの欲求を手放して、自分の人生を選択しましょう。

 
もしあなたが、やっぱり安定や承認や所属を重要視するなら、離婚という考えをきっぱり捨てましょう。
迷いながら日々を過ごすことが、あなたの人生にとって最も非効果的です。
自分の人生において、自分の選択を。

 

 

 

 

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