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Yamasaki Rinko

《煮詰まっちゃったら。五感を感じる旅に出かけよう。》

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仕事の課題に取り組んでいると。
どうしても煮詰まってしまうときがあります。
いい案をひらめきたいのに何も浮かんでこない。
書きたいことは山ほどあるのに上手く書けない。
期日が迫ってるのに進まない…
悩み事も同じです。
もう考えたくないのに、気がつけばそのことを考えてしまっている。
考えても仕方がないことはわかっているのに、つい出来事にとらわれてしまう…

 

 
こんなとき、
《五感》を使うと効果的です。

 

 
五感とは、人が物事を捉える感覚経路。
東洋では21経路とか144経路とかあります。
2500年前にブッダは六感を定義しています。
私がお勧めするのは
《見る・聴く・感じる・匂う・味わう》
つまり《目・耳・体・鼻・舌》の五感です。

 

 
人は考え事をしているとき、今までの自分が見たもの・聞いたこと・経験したことを参照しています。
それは『記憶』にアクセスしているということ。
ほんの数分前に起こった出来事もそうすでに過去ですから、人は恐らく一日の99%ぐらい過去を参照しています。
この状態は、意識が「内側」を向いている状態。
過去記憶にアクセスしていて、新たな発想が生まれるわけありませんね。
ひらめきが欲しい、煮詰まった状態から抜け出したい、悩み事を違う視点でとらえたいという場合、別の意識状態が必要です。

 

 
それが《五感》を使う方法。

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眼球の動きは脳の思考と同調しています。
思考は脳内の電気刺激で筋肉を動かして行っていますが、そのすぐ知覚に眼球を動かす神経があるので、思考と同じように動いています。
思考が過去の見たものにアクセスしているとき、目は左上を見ています。
思考が過去の聞いた音にアクセスしているとき、目は左横を見ています。
心の中でひとり言を言っているとき、目は左下を見ています。
よく悩んだり考え事をするのが多い人は、目の動きにクセがあります。

 

 
煮詰まっている時や考え事をしているとき、目はだいたいどこか一点を集中して見ています。
この状態を『中心視野』と言います。
これを『周辺視野』に変えます。
つまり、拡がる景色などに目を移し、「今この瞬間」の目に見えている多くの情報をキャッチします。
このとき脳は、同時に過去記憶にアクセスできないようになっています。
すぐに心の中のひとり言が始まってしまいますが、気がついたらまたすぐ『周辺視野』に切り替えましょう。

 

 
人は耳を使うことが少なくなっています。
音は振動が鼓膜に伝わることでキャッチします。
その振動はまさに「今この瞬間」を感じる情報。
心地いい音楽や自分が好きな音を選び、体の細胞に振動を与えることは過去記憶にアクセスしにくくしてくれます。
外に出て、風の音や波の音、鳥の声などを探すと聴力も『周辺聴野』を得ることができます。

 

 
人間がまだ人間になる前、四足歩行だった頃。
昼間は凶暴な恐竜が活動していたため、主に夜に行動していました。
まだ灯りがない時代なので、聴力と直感だけを頼りに生命の継続をしてきました。
よって私たちは本来、視覚よりも聴覚の方が上手くいく方向を見つけやすいんですね。
目の神経は左右の神経が脳内で交差しているため、死角ができています。
そこを埋めるように脳は映像を作っているので、実は私たちはありのままを見ていません。
また視神経の中枢は後頭部にあり、目から離れていますが、
聴覚の中枢は側頭葉にあるため、情報は直線的で早く伝わります。
そして左右にあるため方向性を捉えやすくする機能を持っています。

 

 
体を動かすことも「今この瞬間」の情報を得ることができます。
体操をしたり歩いたり、冷たい空気を感じたり風を体で感じている瞬間、記憶に入ることができません。
“人は常に記憶に生きる動物”と思ってください。
すぐに心の中で対話が始まったり悩み事を思い出すかもしれませんが、またすぐ「体感覚」を取るように意識を切り替えましょう。

 

 
『匂う』『味わう』も同じです。
いい香りを嗅いだり、美味しさを感じているとき「今この瞬間」の情報です。
同時に過去記憶にアクセスできません。

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『今この瞬間』の情報をキャッチしているとき、意識は「外側」を向いています。
記憶を追いかけているときは「内側」。
新たなひらめきや、新たな学びや、新たな視点は、すべて「外側」の意識状態のときに起こります。
この意識状態を増やしていくと、もしかしたらシンクロニシティー(共時性)やセレンディピティー(偶発性)が頻繁に起こり得るかもしれません。
奇跡は常にあなたの周りに散りばめられていますが、人の意識がほとんど過去記憶(内側)に向いているため、気がつかないだけなのかもしれません。

 

 
アインシュタインの言葉にあります。
「問題を抱えたままのマインドでは、問題は解決できない」と。

 

 
意識を「外側」に向ける方法はたくさんあります。
景色を見る
音楽を聴く
風の音を探す
鳥の声を聴く
水の音を聴く
風を感じる
お風呂に入る
歌を唄う
動物を触る
子供と遊ぶ
美味しいものを食べる
体操をする
歩く
走る
大声を出す
好きな香りを嗅ぐ

… …

いくらでもあります。

 

 
自分なりの効果的な方法を見つけてください~

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