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Yamasaki Rinko

《旅先で見つけた…ホントの休養。》

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3連休は晴天に恵まれ、お出かけされた方が多かったのではないでしょうか。
普段私は日曜日は授業がありますが、今週はお休みのため、数年ぶりに友だちと温泉旅行に行ってきました。
一緒に出かけたのはもうすぐ30年の付き合いになるお友達。
遠くに住みながら、いちばん近くにいる親友です。
そして私にとっては初めて電車で行く旅で、とても有意義でした。

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だけど…ね。
《旅行する=リフレッシュ》のようなイメージがありますが。
果たして本当にそうでしょうか。
確かに非日常で、美味しいものを食べ、その街の歴史を知り、温泉に何度も入ったり、行きたいところに行って、知らない人に出会ったりと、その瞬間はとっても楽しいです。
でも、その喧騒から離れた瞬間、ふと違和感が生じます。
何か淋しいような、切ないような。

 
3連休で人が多かったせいもあるかもしれません。
何かを買ったり、何かを食べたり、何かを観たりする「人の行動」がずっと目に映ってました。
それを見ていると、私たち人間の行為そのものに嫌悪感を感じました。
自分も同じなんですが、「欲求の塊」だな、と。
美味しいお店の前には行列ができ、お腹がいっぱいであっても食べていたり、ご近所に配るお土産を何十個も郵送していたり。
夜中にふと(私たちはこれでいいのかなぁ?)と感じました。

 
地球には人間以外の生き物もたくさんいます。
哺乳類・鳥類・魚類・爬虫類・昆虫・微生物、植物にも生命はあり、鉱物もエネルギーを発しています。
その中で、生命維持以上に欲求を満たそうとしているのは、人間だけのような気がします。
「自我」があるからこそ人間です。
「想像力」を持つ人間だけが不可能を可能にし、素晴らしい進化を遂げてきました。
だけどやはり、地球という視点で自分たちを観たとき、人間だけがバランスを乱しているような気がします。

 
「自分が出した波動は自分に返ってくる」これを人間という視点で考えてみると。
人間は多くの自然を破壊し、戦争も含めて多くの命を奪ってきました。
ということは、天災や人災で一度に多くの人が亡くなることは不思議なことではないかもしれません。
アフリカで起こっている戦争やテロも不思議ではないかもしれません。
たかが温泉旅行でここまで思うのは大げさかもしれませんが。笑
旅行先で一所懸命欲求を満たそうとする行為。それに気付かずいることが、心身の疲労を招いているのではないでしょうか。

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私たちは「休日」「OFF」と言いながら、よく出かけます。
そして疲れて帰宅し、多くの人は休養をしていません。
本来「休養」とは、どこにも行かず何もしないこと。
つまり《すべての欲求を断ち切ることが休養》なのではないかと思います。

 
『正しく座る』
座法というものがあります。
人の身体は横になって寝ることが、最も休んでいる状態ではないようです。
病気によっては食事の後、身体を横にして消化にかかる負担を最小限にする必要がある場合もあります。
けれど人間の身体は二足歩行になったときから、身体を起こしている状態が最も安定するように進化しました。

 
入院などで一定期間臥床してしまった場合。
まず消化や排泄が影響を受け、循環動態が変わってホルモンの分泌が変動し、筋力が低下し、平衡感覚などの感覚機能が鈍くなり、あちこちに不具合が起こります。
人間の身体は必要以上に臥床するのは良くないんですね。
よって、休養とは寝転んでゴロゴロするのではなく、座っているのが基本のようです。

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『安定した呼吸』
私たちの身体は約60兆個の細胞の恒常性で成り立っていますが、その細胞たちはすべて酸素と二酸化炭素のガス交換で機能しています。
酸素が不足した場合、もちろん呼吸が早くなりますが、その代償として鼓動を早くしたり血圧を上げたりして、身体は常に充分なガス交換を維持しようと24時間モニタリングしています。
よって、安定した呼吸を保つことは代償となる余分な機能を使うことなく、もっとも身体を休める方法なんですね。

 
また心臓の鼓動は時を刻む速さであると言われます。
同じリズムでゆっくり呼吸をすることは充分なガス交換が行え、鼓動もゆっくりになります。
それは長い生命維持を得ることに繋がり、心も安定します。

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『思考を止める』
私たちは眠っている間、脳は休んでいて思考活動は停止しているように思いがちですが。
睡眠に入ると無意識の活動が始まり、主に記憶の整理をしています。
その間、閉じている瞼の奥で眼球はずっと動いています。
怖い夢から目が覚めたとき、心臓がドキドキして汗をいっぱいかいていて、それは日中に活動しているエネルギーの消耗と変わらないんですね。

 
また私たちは起きている間、止まることなく次々と考え事をしています。
情報が飛び交い、物質が溢れ、様々な役割りを持つ私たちの脳は多忙です。
その状態をすっと続けていると、身体や精神のリラックスを促すホルモンの分泌が減少し全身に影響します。
体内の活動はすべて電流で伝達されていますが、その電気刺激が円滑に回らなくなってしまいます。
よって、脳を休養させるには寝ているでもなく起きているでもなく、起きながら思考を働かせないトレーニングをしていくしかないようです。

 
ただ、思考を止めるというのはそれほど難しいことではなく、
「一日10分、意識して呼吸をする」という行為だけで行えます。
呼吸に意識が向いている間、考え事をやめていますから。
それで可能です。

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家族や恋人や友達など大切な人と旅をし、同じ時間を共有したいと思うこと。
非日常の空間で欲求を満たしたり愉しみたいと思うことは、人間として当たり前のことです。
だけど本当に身体や心を休めたいときは、多くの欲求を断ち切って一人静かに過ごすことが必要。
正しく座り、呼吸を整え、呼吸に意識を向けるだけ。
そしてもし過剰な欲求を満たしたときは、それが可能な環境に居ることに感謝しながら、自分以外のものを慈しんで返すことが必要です。
ひとりひとりのバランスが、地球全体のバランスに繋がると思います。

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でっかい椅子が気に入りました♪

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