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好きな人、苦手な人、気になるのはどっち?

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人はぞれぞれ、好きな人と苦手な人がいます。
会いたかった人と、会いたくなかった人。
それぞれに事情があり、理由があり、根拠があります。
会いたかった人には自分から近寄って行くだろうし、会いたくなかった人はできるだけ避けるのが心理です。

 
会いたかった人に会えたときはすごく嬉しくて、これは必然だ~と思うとモチベーションが上がります。
そして同じ場に会いたくなかった人がいたら、できるだけその人を避けて場を乗り切ろうとするのが人の常でしょう。
それが普通です。それでいいと思います。
でもなぜか、会いたくないと思って避けているのに、何度も顔を合わせてしまう。
その対象がどこに居るのか常に心の隅でチェックしていて、気にしている…。

 
もし、あなたが今の自分や現状を気に入ってなくて、人生を変えて行きたいと思うなら。
ここにチャンスが潜んでいます。

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なぜなら、「人や出来事は、すべて自分を映し出す鏡」だから。
あなたが自分の“目”で見ているものは、すべて自分の価値観を通して見ています。
誰かを見て(なんでこんなに要領が悪いんだ?)と思ったとしたら、それは自分の中にも同じ要素があるから。
あなたはもともと要領のいい人かもしれないし、あるいは要領よく動ける人になりたいと努力しているのかもしれません。
長所は裏を返せば短所であり、短所は裏を返せば長所なので、どちらが表面に表れているかはわかりません。
誰かを見て(優しい人だなぁ)と思うのも、自分に同じ優しさがあるから。
あるいは、自分も優しい人でありたいと思っているから。
こんなことがありました。

 
友だちが職場での後輩の指導に悩んでいました。
自分は一生懸命教えているのに、メモもとらないし質問もしてこないし、やる気があるのかないのか…と。
また別の日、二十年前に自分がある職場を辞めた話をしていたときのこと。
「私はすごく頑張っていたのに、上司から『お前はやる気がない』って言われて嫌になってやめた」と言いました。
彼女が後輩に感じていたものは、自分自身に引っかかっていたことなんですね。
私が指摘すると、彼女はハッとしていました。
人が人を見て感じることは、自分にもその要素があるから。
自分にないものには気づけないはずなんですね。

 
出来事も同じ。
出来事自体は意味を持ちませんが、「意味付け」は自分がしています。
過去の情報や経験に基いて意味付けをします。
何かを避けている自分がいるとしたら、それは自分に必要なことなのかもしれません。
会いたくないと思っているのに、何度もその人に会ってしまうことも、もしかすると自分が引き寄せているのかもしれません。

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「人間万事塞翁が馬」という話があります。

 

中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。

ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。

「このことが災いにならないとも限らないよ。」

しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。

 

この話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれています。

「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味。
「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。

「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」
という事です。

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つまり、どんなことも良い悪いの判断は要らない、ということ。
流れに任せてみてください。
そこに必要な学びが隠れていたりします。
幸運は不運を装ってやって来る、と言います。
何かを避けることは、もしかしたら大切な宝物を落としているのかもしれません。

 
自分が好きな人、好きなもの、自分に向いていることを選択していたのでは、今までの自分と変わらなくて当たり前。
人生を動かしたいと思うなら…
自分が苦手な人、嫌いなもの、自分に向いていないことを選択する。
確実に人生がおもしろくなります。

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