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Yamasaki Rinko

「大人と子供の違いってなんだろう??」参禅合宿のお手伝いに行ってきました。

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2泊3日で「夏休み子ども禅体験」のお手伝いに行ってきました。

今年で50年目になる参禅合宿。

100人近い子供が参加します。

坐禅を中心としたお寺での規則正しい2泊3日の生活を送ることによって、子供たちの豊かな心を育むことを目的に行われています。

 

 

 

 

 

子供100人の世話は大変で、体力勝負なのだそうです。

たいてい大学生にお願いするらしいのですが、協力してくれる人がなかなかいないそうです。

私はこのお手伝いを頼まれたとき、大変そうだけど、普段あまり子供たちに関わる機会がないからこそ行こうと思いました。

看護師として参加する、という選択もありましたが、あえて女の子たちを担当する先生を選びました。

その方が子供たちと一緒にいっぱい遊べるから。

 

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主に小3~小5の子供がメインで、中には中1の子供もいます。

一日2回の坐禅やおつとめがあり、布団の準備や片付けなども含め自分の身の回りのことはすべて自分で行います。

食事は担当の班の子供たちが準備をして、全員で正座をして黙っていただきます。

しかしながら、その間のレクリエーションでは、お坊さんたちが半年前から頭をひねって考えた様々なゲームや校外学習が行われ、とても有意義な3日間でした。

 

 

 

 

 

この広い本堂が主な生活の場になります。

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坐禅をしたり、食事をしたり。

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写経や写仏を初体験。

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中庭は運動場。

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ラジオ体操もします。

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ゲームのときは本堂も運動場になってしまいます。

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負けた班は担当の先生が罰ゲームを受けます。

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郊外学習では神戸のなぎさ公園で遊んでカレーを食べたあと、防災館へ行って地震を体験したり防災の必要性を学びました。

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肝だめしでは、お坊さんたちが真っ暗なお墓で、一生懸命おばけの役をやってくれました。

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3日間子供たちと一緒に過ごして感じたことはたくさんあります。

もっとも感じたことは、子供は切り替えが早いこと。

次々行動します。

自由時間にいろんな遊びを思いつき、じっとしていられません。

話す内容も次から次へと変化し、大人はそれについていくのが大変。

夜、布団に入ってこっそり行われる“女子会”で話を聞いていると、女子たちの頭の中で何が展開されて行っているのか、よくわかります。笑

 

 

 

 

 

そして、たった1歳の違いがとても大きい。

小6の女子は小5の子供たちと比べて、動いている時間より話している時間が圧倒的に増えます。

ちょっとした大人のからかい方を知っていたり、大人の顔色を見て動いたりします。

大人への質問が減り、自分たちで判断して行動することが多くなります。

 

 

 

 

 

そんな子供たちと一緒に過ごす一日は、大人にとってすごく長い。

展開が早いので一日が盛り沢山なんですね。

遊びすぎてしんどくなる子もいました。

怪我をした子もいました。

肝だめしで泣く子もいました。

笑いすぎて、しゃべりすぎて、大人は疲れます。

 

 

 

 

 

この違いはなんでしょうか??

 

 

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大人はよく考え事をしています。

心の中で、自分と会話(ひとり言)をしている時間が圧倒的に多いと思います。

誰かと話すときも。

何か行動するときも。

行動した後も考え事をしていたり、心の中でひとり言を言っています。

自分の内側に意識が向いていることが多いんですね。

 

 

 

 

 

それに対し、子供は意識が自分の外側に向いています。

他の子が今何をしているか、誰が何を言ったかを常にキャッチしていて、

何かを選んだり決めたりするのがとても早いです。

おそらく自分と会話している時間は少なく、今見えているもの、今聞こえている音に注目しています。

 

 

 

 

 

つまり、大人は常に『過去と未来にとらわれている』ということ。

自分の過去に得た知識や経験をもとにいろいろ思案し、これから起こることの予測をしている時間が多い。

そして子供は、過去の情報が大人に比べて少ないので記憶に入らず、

『今この瞬間に起こっていること』に意識が向いています。

 

 

 

 

 

これが最も大きな《大人と子供の違い》です。

 

 

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実はこの、子供が持つ『自分の外側に向いた意識状態』『今この瞬間を感じる』ということは、大人にとって重要なテーマです。

なぜなら、様々なことに“気がつく”のは、この状態のときに起こるから。

何かをひらめいたり、シンクロニシティーが起こるのは、この意識状態のときだけです。

過去の情報と、今この瞬間の情報がぶつかって、新しい情報を生み出します。

 

 

 

 

 

だから子供は遊びを次々思いついたり、何かを見つけたり、新発見を繰り返します。

学びも同じ。

過去の知識と、今この瞬間の体験が結びついて、気がつくことが学びになります。

だから成長が早い。たった1歳違いでずいぶん差があります。

 

 

 

 

 

もし私たち大人が、今あるすべての知識や経験を持ったまま、子供の意識状態になれたら。

一年はとてつもなく長いかもしれません。

解決できなかった問題が、次々解決できるかもしれません。

どうにもならなかった悩みが、あっという間に片付くかもしれません。

そもそも過去にも未来にもとらわれないので、悩んだり不安になったりすることがなくなるかもしれません。

そしてあらゆる学びが手に入り、奇跡のようなことをひらめいたり、新発見を起こし続けるかもしれません。

 

 

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大人は多くの出来事や記憶に左右され、大切なことを置き忘れて来ているのではないでしょうか。

大人が子供から学ぶこと。

それは《子供が持つきらめき》。

今この瞬間を楽しむことだと思います。

 

 

 

 

 

この3日間、私は子供として参加していたような気がします。

ほとんどのレクリエーションに参加しました。

一緒にお風呂も入りました。

肝だめしではしゃぎすぎて気分が悪くなりました。

久しぶりのドッジボールやバトミントンも楽しかった。

そしてお坊さんたちが作るご飯がとても美味しかった。

子供を満喫、でした。

 

 

 

 

 

この機会に子供を見習って、できるだけ心の中のひとり言を止めて、今この瞬間を楽しめる状態でいたいと思います~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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